プロが教えるシャンプー選びの基準

今では自分で買いに行かなくてもネットで簡単に手に入る美容商品。

ネットでシャンプーを検索すると色んな商品が出てきます。

さらに口コミを参考にシャンプーを選ぶ方も多いのではないでしょうか？？

しかし、口コミをあてに買った商品があまり良くないこともしばしば。

なぜそんなことが起こるのでしょうか？

■美容商品の口コミの落とし穴

美容商品の口コミで一番気をつけたいのが、

その口コミを書いた人の肌質・髪質などがわかりにくい

ということです。

口コミを書いた人の肌質や髪質にはあっているのかもしれませんが、

それがあなたに合うとは限りません。

また、同じような悩みを書いていたとしても、その悩みの原因が全く違う場合もありえます。

例えば、

いつも髪が広がってまとまりが悪い

という人はなぜ広がるのか？クセなのか、ダメージなのか、髪質の変化なのか、はたまた美容師さんの技術力不足でカットが悪いのかで対策も変わってきます。

そういう細かい点がわからない口コミは安易に信じすぎると失敗するケースが多くなります。

電化製品など、「自分が」使うものに関しては口コミの信頼度はあると思いますが、

美容製品などの、「自分に」使うものに関してはあまり参考にならないといってもいいでしょう。

■美容商品の内容成分は嘘ではないが信用しない

よく言われる話なのですが、

「〇〇成分を配合してダメージをケア」

のような謳い文句の商品。その成分がどのくらい配合されているかはわかりません。

シャンプーを作る際、25Mプールくらいのタンクに１滴でもその成分を落とせば配合と言えるので、全く入っていないことはないと思いますが、あまり期待できないことがほとんどです。

■手触りなどを誤魔化していることが多い

市販のシャンプーは全てではありませんが、洗浄力が強く（安価な活性剤を使うため）髪にとっては良くない場合も多く、洗浄力が強いため、髪がキシついたり、パサパサしたりしやすくなります。

それを誤魔化すために重めのシリコン系の成分で擬似的に手触りをよく見せたり、しっとりさせている場合があります。

■自分に合ったシャンプーを見つけるには？？

やはり、１番の方法は、信頼のできる美容師さんに自分の髪質やダメージなどを考慮して選んでもらうのがベストです。

美容師はサロンで販売しているシャンプーを自分でも試したり、毎日のサロンワークでお客様に使用したりして使用感などのデータを自分なりにとっている人が多いので、信頼できる美容師さんに自分に合ったシャンプーを選んでもらいましょう。

病気になってお医者さんに薬を出してもらうようなイメージです。

ぜひ自分に合ったシャンプーで綺麗な髪を作りましょう！！

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