プロが教える美髪効果を高めるシャンプーの方法
サロンで買ったシャンプーを使ってるのに、家で使ってもサロンのような仕上がりにならないと感じたことはないですか?
実は、同じシャンプーでも使い方次第で仕上がりの結果が変わってしまいます。
それはなぜか??
サロンとお家で圧倒的に違うことは、流しとシャンプーの時間です。
流しとシャンプーについて詳しく解説していきます。
◆流しのポイント
サロンでのシャンプーは、シャンプー前の流しを念入りにします。
しっかりと流すことで、髪についた余分な汚れが8割ほど取れると言われていますので、シャンプーの際に毛穴に詰まった汚れも落としやすくなります。
お家での流しのポイントは、シャワーヘッドを頭皮に密着させ、2〜3分、頭全体を流します。
お湯の温度は38度前後がベスト。熱すぎると頭皮に必要な脂分まで取り過ぎてしまうので注意が必要です。
つむじ付近や耳の後ろ、後頭部など髪が特に重なる部分は念入りに。
しっかりと流すことでシャンプーが泡立ちやすくなり、シャンプーの使用量も抑えることができます。
◆シャンプーのポイント
しっかりと流した後にシャンプー剤を手に取り、頭全体につけ泡立てます。
しっかりと泡立ったら、両手の指の腹で優しく頭皮全体の毛穴をキレイにするイメージで洗います。
泡立ちが悪い場合は、一度しっかりと流し、もう一度シャンプーすることをオススメします。(流しきれていないスタイリング剤などが残っている可能性があるため)
サロンで販売しているようなシャンプーは保湿成分や補修成分など髪に良い成分が多く含まれています。
その成分をの効果を高めるには、キメ細かい泡を立てることと、ある程度の時間をかけることが重要です。
まず、キメ細かい泡を立てる理由は、キメが細かければ泡が勝手に油分を吸引してくれるから。
花王の泡の研究結果がわかりやすいのでぜひご覧ください。
また、表面積が増えることでシャンプー剤が髪に触れる率が高ま莉、保湿成分や補修成分などが髪に入りやすい状態を作ると同時に、髪の摩擦が減ることでダメージも軽減されます。
そして時間ですが、お家でのシャンプーの時間を知ってますか?
一説によるとシャンプーを泡立てて流すまでの時間は、1分未満だそうです。(ぜひご自分でシャンプーする際に計ってみてください)
それに対しサロンでのシャンプーは5分ほどかけて念入りに洗います。
実はこの時間がサロンでの仕上がりを再現するために大切な時間なんです。
時間を置くことでシャンプー剤に含まれる保湿成分や補修成分などが髪にしっかりと入っていきます。
お家でシャンプーする時は全体を洗い終わったらすぐに流さず、シャンプーの泡を毛先までつけ、泡パックして、2〜3分置くことが大切です。
時間を置いたら、シャンプー前の流しと同様に、流し残しのないようにしっかりと流しましょう。流し残しは頭皮環境を悪くし、フケやかゆみ・臭い・抜け毛や細毛などの原因となります。
流し・泡立て・時間を置く・流す
これがサロンクリティに近づくポイントです。
ぜひお試しください!
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