寂しさを解消するのに、最も手っ取り早くて簡単な科学的根拠のある方法はなんでしょう？
皆さんの中にも、知らず知らずのうちにこれをやっている人は、多くいるかもしれません。
さあ、少し考えてみてください。
答えは出ましたか？
寂しさを紛らわせる為にやってしまう行動とは？
答えは、「テレビを観ながら、ポテトチップスなどを食べること」
です。
スナック菓子などに含まれる糖分や、あごをリズミカルに動かす咀嚼運動は、脳に快感を作り出すと言われています。
そして、食べ物を口に運ぶ、番組を観るという行動には、
「自分にはやることがある」という意識を生みだしてしまいます。
簡単に言うと、暇な時間をもてあましているので
「自分にはやることがある」「食べ物を咀嚼して栄養素をとっている」
といった満足感を得るために、そうした行為を繰り返してしまうのです。
それが結果的に、
「太る」
につながっていきます。
孤独感に悩まされるのも、「時間を持て余すようになること」が大きな原因です。
「考える時間」が多いと孤独感は増幅する」
辛いことや、自分の失敗を思い出して落ち込む時はどんな時ですか？？
夜寝る前や、休みでやることもない時が多くないでしょうか？
簡単に言えば「ヒマを持て余している時」です。
「考える時間」が増えると、たいていの人は、過去の失敗や人間関係の過ちを悔やみ、不満や辛いことばかり頭の中で反芻してしまいやすくなります。
その正体が「孤独感」です。
赤穂事件（『忠臣蔵』で有名）の中心人物、大石良雄の師とされる盤珪禅師は、
「記憶こそ苦のもとなり」
と言いました。
結局、時間を持て余すと、過去を思い出し失敗や人間関係の過ちを悔やみ、不満や辛いことを考えてしまうのです。
時間が、孤独感を作りだすわけです。
孤独感を感じると人はどうなる？
人間は、暇な時間があると、どうしても頭の中で孤独感を増すような思考を繰り返してしまいがちになります。
そして、「食べる」という行為で、それを解消しようとしてしまいます。
私たちも生物である以上、食べることは最も基本的な幸福感を得られるわけです。
「私は何かを食べている」という実感があるだけで、人は幸福を感じてしまうのです。
何も食べてもいないし、「食料を得るための行動も起こしていない状況」を、人は一番、恐れるわけです。
食料を得るための行動とは？
「食料を得るための行動」とは、
【働くこと】
ですね。
孤独感を感じ、ネガティブな事を考え「孤独感」を感じると、
「太る」ための行動を起こしてしまいやすい。
さらに、精神的にも不衛生になり、精神疾患にもつながってしまいますので、
持て余すような「ヒマ」を作らないことが大切ですね。
働き過ぎは良くないですが、働かなさすぎるのも良くない。
何事もバランスが大事！
「職場でのストレスで食べすぎちゃう」って声が聞こえて来そうですが、
ストレスでの過食と寂しさを紛らわせるための過食はまた別です。
ストレスが多くある場合は、ぜひヘッドスパやヘアメンテナンスで
リフレッシュしましょう！！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？