あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている
今日はホリエモンの50thバースデーイベント。僕が主催させてもらって、たくさんの人にお越しいただき素敵な一日になった。
テレビで見る日本一有名な経営者に漠然と憧れてた、九州の田舎の清水たかひろ少年に「お前は将来、数々の仕事を手がけ、一緒に飲んだり誕生日イベント仕切ったりするようになるぞ」と言っても信じなかったと思う。
中学生でバイクや車まで運転して、警察に顔名前覚えられて、学校同士の抗争の火種になる様な人間だ。でもその世界で勝ち上がれる腕っぷしもない繊細で中途半端な少年。
ここには書けないけれど、出発地点からの距離を考えると、到底信じてもらえない様な、とんでもない事柄や人々に手を伸ばしてはいくつも届かせてきた。
森永博志さんの言葉を借りれば
「あの路地をうろついているときに夢見たことは、ほぼ叶えている」
この言葉がとてもしっくりくる。知識もないし夢のある大人も周りにいない、中卒の北九州のチンピラだった自分の想像できた範囲で叶えていないことは、ほぼない。15年くらい前だけど、ラッパーとして売れなかったことくらいかね。
いま思うと、昔から夢はなかった。取ってつけたように吹聴した事はあったけれど。
本当にホームレスをしてた10代から、都心の高級マンションに住み、値段を見ずに服や飲食や海外旅行と散財をしても暮らしていける生活。ものすごい差だよねこれ。おれは、本当はもう満足しているんじゃないかな。
だけど、いま周りにいる立派な人たちや直ぐそこに見える世界と自分の差分が、満足しているはずの感情と矛盾して、自分を苦しめている節がある。根源的な欲が小さいからこそ、分かり易く大きな何かを求めていたんだろう。
どこで折り合いをつけるのか。どこまでいけば納得なのか。分からないから、もう1度だけがんばって、ステップを登ってみようと思う。
でも、たまには、よくがんばってきたなお前って自分で言われせくれよな。うん。ほんとによくやってきた。もうひと踏ん張りだ!
初めてnote書きました!2018,06,24 よかったら応援お願いします!