誰も気が付いていない?『彼岸島』最大の突っ込みどころ

突っ込みどころが満載だと言われる彼岸島 私も私なりの突っ込みどころを探してみた。


吸血鬼ウイルスに感染した人間を指す。犬歯が牙のように鋭くなり、視力が衰える代わりに嗅覚が発達する。特に人間の血の匂いに敏感になり、興奮すると白目が赤黒い三白眼になる。血を得るために人間を襲い、噛むことで血を吸うと同時に牙から強力な麻酔を出す。噛まれた者は麻酔の効果により身体が痺れ動けなくなり、場合によっては排尿したり性的快楽を得る。唾液にも少なからず麻酔の効果があり、舐められると少し痺れる。人間の血を吸うことで新陳代謝を永続させることができ、老化しない上にこの世の全てのウイルスに感染しない。力は人間の3倍ほどあり、人間であれば致命傷となるほどのダメージを受けても死ぬことはない。ただし不死ではなく、頭を斬り落とされたり潰されると死亡する。作中初期では興奮すると髪の毛が白くなる、満月の夜は気分が高揚しすぎて血を吸わなくなるなどの特徴があった。彼岸島に住む吸血鬼は一般的に雅に従っており、そのほとんどが編み笠にほっかむりを着用している。人間だけではなく、などの動物の吸血鬼も存在する。

飲食や生活習慣は人間のそれと変わらないが、定期的に血を摂取していなければ喉が渇き血を欲するようになる。長い間血を摂取しなかった場合、後述の邪鬼や亡者になってしまう。そのため人間の血は食料ではなく、邪鬼や亡者に変態しないための薬として摂取しているが、人間ごと食べたり後述の吸血椅子や血樽を利用するなど摂取の仕方にも彼らなりの娯楽が存在する。

 彼岸島は、吸血鬼との戦いだけれども、その吸血鬼は人間の血を吸わないとおかしいことになる・・・。

 ところが・・・

蚊の育生施設

【最後の47日間】に登場。吸血ウイルスを保持した蚊を育成している施設で五重塔の最上階を除き全部で3箇所ある。本土に吸血鬼ウイルスがばら撒かれるのを阻止するため、47日間に抵抗組織が全て壊滅させようとする。

第一育生所

小さな集落の崖下に建てられている育生所。斧神が責任者になっている。施設の奥は大糞赤子が幽閉されている古い実験場がある。

抵抗組織の総攻撃により斧神が明に敗れ、蚊は残らず焼却された。

第二育生所

雅の屋敷の近くに位置する育生所。育成施設自体は吸血鬼の集落の大きな建物の地下に隠れている。

抵抗組織の作戦により、施設の襲撃および蚊の殲滅はすぐに成功するものの、抵抗組織のメンバーの一人が原因で明や師匠たちが閉じ込められてしまう。

離れ島

最後の蚊の育生所がある島。彼岸島からかなり離れた位置にあるが、彼岸島の一部であり、同じ湧水が湧いている。地上からだと何も無いように見えるが、目立たない場所にハッチがあり、育成施設の入り口になっている。更に絶壁で地上からは確認しにくいが、島の窪みに船を停める港がある。施設の更に地下には椿が幽閉されている。

育成施設の鍵は雅が保持しており、明が再び雅と対峙するが隊長の裏切りにより椿がいる地下に落とされる。椿を倒した後、自力で這い上がるもその頃には育成した蚊は全て本土へ渡っており、殲滅に失敗する。

いやいやいやいやいや・・・蚊をばらまいたら人間全員吸血鬼になって、吸うための血がなくなるでしょw

そしたら自分達にとっても自滅エンドだってw

ま~、人間を恨む雅からすれば、それでもいいのかもしれないけどね。それでも、生かしていたぶるっていうほうが残酷だと思いますよ。

それに、そうやって世界が亡者だらけになって独りぼっちになったら、結局封印されていた時と大して変わらないですよね。




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