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11月に取り組んだこと(営業活動編)

弊社は製造業を元気にするという志のもと事業活動を行っています。製造業の働き方に着目し、自己実現と仕事を統合できる環境の構築を目指しています。これまで、あまり情報発信をしてこなかったのですが、11月から本格的な活動を始めました。その活動についてnoteを公開します。

私にとって、単なる営業活動ではなく、より良い環境を構築するためのきっかけづくりであります。どうやったら価値観の押し付けではなく、お客様とともに、実現していけるのかを考えていきたい。棚卸しの機会として、公開し、客観視することで、より良い方法を見つけていきたいと思います。

11月の取組

11月はいろいろな施策を展開しました。

下記、施策一覧です。

・メール
・手紙
・ちらし(深谷市商工会議所のちらし配布サービス)
・Twitter

12月の取組

12月は上記に追加して下記の施策を展開します

・ちらし(県内の産業振興公社のサービス)
・FAX
・メディア

毎日検証

毎日、いろいろなパターンを検証しました。
「誰に」「何を」「どのように」というフレームで整理すると、「誰に」は固定して、「何を」「どのように」の表現を繰り返し確認しました。メールであれば、案内する時間や開封率なども確認し、どれが一番成果があがるのかを確認しました。

誰に

「誰に」は埼玉県内の製造業をメインにしました。さまざまな地域の方にメッセージを届けたいのですが、お客様の利便性と自社が保有するリソースの観点で地域を絞りました。

何を

「何を」は、サービスのコンセプトです。はじめはグループウェアの導入という表現でしたが、今は経営にどのようにインパクトがあるのかを反映しています。具体的なコスト削減効果と営業利益改善の結果を資料に反映しました。

お客様にとっての経営インパクトを表現しつつ、それを提供するオペレーションについても同時に考えています。自社の提供できることは、単なるIT導入と業績改善だけではなく、プロセスを通じて社内コミュニケーションを活性化することだと考えています。まだまだ個別最適な部分もあると思いますが、これから多くのお客様にとって良い価値を提供できるように作り込んでいきます。その前にまずは多くのお客様に知っていただくことから始めます。とにかく行動あるのみ。

どのように

「どのように」は、メッセージを届けるチャネルです。弊社を知らないお客様がほとんどです。初めて弊社について知っていただく接点になります。どれが良いのかわからないので、思いつく限りの方法をあげて実行しました。

まずは、メールです。なかなか展示会に行けない時期でもあるので、情報収集に困っている会社もあると思います。件名と本文で価値をどれだけ伝えられるかが勝負です。他のメールを送る企業とどのように差別化するかを考えながら送りました。私の発見は、タイトルに企業名を入れると開封率が下がることでした。社名や名前を入れると開かれそうなイメージだったのですが、企業名が入るとあまりにも営業っぽくなるのか、開封率が下がりました。

次に手紙です。「和紙」×「記念切手」×「手書き」が良いという事例をどこかで見つけたので、実行してみました。あと実際に自分自身も和紙で記念切手で手書きだと嬉しい気持ちになるのでいいなと思いました。細かいですが、記念切手は15種類(下記の画像は5種類)用意し、切手の種類によって返信率が変わるのか記録しています。こういった些細なことから変数を拾い集めて少しでもちゃんと届くようにしたいと考えています。また、手紙に関しては、フォローの電話もしています。何もなくいきなり電話するよりも、手紙があった方がお話しがし易いと思ったからです。実際に、何もないまま電話していたころよりも経営者との接点が増えました。

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ちらし。ちらしは地元の商工会議所のちらし配布サービスを使用しました。エリアを絞りたいこと、そして、商工会議所会員なので、手元に届いたときの安心感がありそうという仮説で選定しました。12月に配布されるので効果はこれから検証になります。また1月以降に埼玉県産業振興公社の会員向けにも配布予定です。

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Twitter。これについては、工場経営ニュースというアカウントを運用し始めました。まずは年内を目標に毎日何かしらの発信をしています。このアカウントについては、まだ運用目標が定まっておらず、今後、方針を考えたいと思っています。ただ、現在は主に製造業に関わる方のリツイートなど、応援アカウントとして稼働しています。

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効果測定

これらの施策を打つだけではなく、結果を記録することも始めました。具体的には、GoogleアナリティクスやTwitterの分析ツール、Hubspot、スプレッドシートへこまめに記録し、確認しています。やりっぱなしにせず、次の行動に活かすために計画と実績の記録を可視化しています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
毎日取り組みながらしっかりと足腰を鍛えていきます。
興味をお持ちいただけた方、感想やご意見などいただけると嬉しいです。

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