地方創生のビジネス論−一点突破からの水平展開。ブランディング確立後に、消費者との接点を増やす
数々の失敗をしてきた中で、ブランディングに成功した「1粒1000円ライチ」。まずはブランド確立に全精力を注ぎ、ブランディング後にその価値を守りつつ広がりを持たせました。その間、軸をぶらさないディレクションが必要です。
まずは1商品に集中
こゆ財団が「1粒1000円のライチ」という、新たな核となる商品がつくれたのは、ライチのブランディングにとにかく集中して取り組んだことです。
味、品質、見た目やその希少価値など特長を編集し、ネーミングやパッケージで表現。本当に魅力あるものに付加価値を加えることで、メディアが注目する商品ブランディングをやり遂げました。
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