Junichi Koyama Monthly One Man Live extenuation vol.2 2022.5.14 セットリスト 歌詞

Junichi Koyama Monthly One Man Live extenuation vol.2 2022.5.14

★セットリスト

1.ひかりのうた
2.スタートライン
3.おひさまと猫
4.はなうた
5.カフェと口実
6.ザブーン
7.ミトコンドリア
8.ビターチョコレート
9.証
10.泣きべそ
11.ケラケラキャッチボール
12.無垢
13.虹のすべり台
14.スカイブルー

〜encore〜
15.呼応
16.この街
17.未来

〜double encore〜

18.カウントアップ

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ひかりのうた

仲良しな瞼 カーテンを開けて  
鳥の歌を聴いて 今日も地球は回る

昨日と代わり映えないけど
その1つ1つが奇跡と知る

仲違いした昨日も 涙した過去も 
夢の中に置いて 現実を進もう

昨日と違う今日を探す旅に出よう 靴紐結んで

いつの日も流れてるイヤホンからも聴こえる
この声だ!闇を照らすスポットライトのよう

ひかりのうた 聴こえたら 手を叩いて
声響かせたら ハッピーはもうここに

水平線の向こうに 何があるかなんて
ビルの窓枠からじゃ 見えるはずもなくて

想像のその先にあるものを探しにいこう
夢を引き連れて

目を閉じて 耳を塞いで 心の中でさえ流れる
この声だ! 雲の上跳ねる トランポリンのよう
ひかりのうた 聴こえたら 口づさんで ステップ踏み鳴らしたら 明日を迎えにいこう

いつの日も流れてる イヤホンからも聴こえる
この声だ!闇を照らすスポットライトのよう

ひかりのうた 聴こえたら 手を叩いて
声響かせたら ハッピーはもうここに

スタートボタンは君の手に

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スタートライン

今日は遠くから はるばるありがとう
最近どう? 元気にしてたかい?

そりゃ悲しいこと 辛いこともあるだろう?
それならさ 今日は任せといて

僕の得意分野さ この歌がスタートライン
ヨーイドンで一緒に駆け出そう

ちょっと怖気付いたかい? 君の手を取るから
強く握るよ 離すなよ? さぁ!

いつも笑ってる 君がしょげている
その理由は知る由もないけど

ちょっと泣いたり 泣けなかったりするね
それならさ 今日は任せといて

僕の声に預けて 今日の日がスタートライン
さぁ、行こうか 現実を抜け出そう

もしも君の目の前 真っ暗になったら
いっそ目を瞑って 僕に着いてきて

長い長い道のりの上
出逢い 別れ こみ上げる涙
何もないよりかは 山あり谷ありでいいや
頂上からの素敵な景色を一緒に見ようよ

僕の得意分野さ この歌がスタートライン
ヨーイドン で一緒に駆け出そう

ちょっと怖気付いたかい? 君の手を取るから
強く握るよ 離すなよ? さぁ!

ねぇ、嬉しいこと 楽しいことあったかい?
もしそれが僕との今だったらいいなぁ

そう言ってくれるくらいの
ハッピーな時間を君にあげる
明日も君が笑顔でいられますように

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おひさまと猫

そんなふうにして下ばかり向いていないで
顔を上げてごらんよ

太陽の下 ひなたぼっこしている
あの猫に会いにいこう

うまくやれない自分を卑下してしまったら
僕だってそう 悔しいことの連続さ

もう一度 もう一度だけ諦めるのを
先延ばしにしよう
今日は今日! 明日には青空の下で
ふかふかになれるよ きっと

そんなふうにしてつまらない顔しないで
口角あげてみなよ

ちょっとの勇気出して擦り寄ってみたなら
きっと撫でてくれるよ

悲しい過去に縛られているのにも飽きたなら
僕だってそう 今を一緒に変えていこう

もうちょっと もうちょっとだけ
後ずさるのを先送りにしよう
雨上がり おひさまの匂いにつられて
伸びをしに行こうよ

気ままに 自由に 人懐っこくいたいなぁ
真面目過ぎる自分にちょっと
気を揉んでいるけど

もう一度 もう一度だけ諦めるのを
先延ばしにしよう
今日は今日! 明日には青空の下で
ふかふかになれる

もうちょっと もうちょっとだけ
後ずさるのを先送りにしよう
雨上がり おひさまの匂いにつられて
伸びをしに行こうよ

ふかふかになれるよ きっと

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はなうた

うまくいかない日でもごはんが美味しいこと
情けない自分に苛立っても

やり切れないような日でも 君が美しいこと
悲しい顔もいつしか解けていく

どんな一日にも見渡せば拾っていける
嬉しいこと 楽しいこと

空はこんなにも晴れ渡っている
心に雨は降っているけど

君があっけらかんとした目で笑っている
ただそれだけ それだけでいいや

働く意味がわからずに悩んで暮らしてても
君がこうして此処にいてくれること

生き甲斐とやらが何か自分の中になくとも
君を支えていけたなら嬉しい

どんな場所にでも輝く命の光
幸せなこと 素晴らしいこと

街は目まぐるしく変わっていくけど
変わらない君がいてよかったなぁ

自由にありのままの
自分に帰れる場所があるから
それは君だった 紛れもなく君なんだ

足元に咲いた花の名前を知らず
行き過ぎる人、人、 人、、

そっと目をやって 触れるように話しかけ
踏み出した一歩 笑顔になるのを感じる

空はこんなにも晴れ渡っている
心に雨は降っているけど

君があっけらかんとした目で笑っている
ただそれだけ それだけで

はなうたが青空に散らばっていく
誰かの願いと悲しみ連れていく

泣いた空は優しい顔して僕を見ている
家に帰ろう 嫌なことは 風に乗せて

はなうたを歌って帰ろう

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カフェと口実

"素敵なカフェを見つけたんだ"
誘い出す口実 用意しようとして
そぞろに街を歩いていると
楽しみと切なさが交差する

見慣れた大通りから一本
入ると別世界に迷い込んだようで
君となら何度も迷子になってさ
ナビなんて使わずに
歩き続けてもいいな

枯れた木の葉の街に 人は行き交い笑う
君は今どこで何をしてるかなぁ?
会いたい想いはこの胸の中に広がりまた沁みる
人混みの中に 君を探しても no
目を閉じて何度も 君を確かめている

"君に似合うベージュのコート"
見つけたんだ 並木道 イルミネーション
僕のポケットに君の手を入れて
二つで一つ 重なり合えたならいいな

目的が僕とのデートじゃなくたっていい
綺麗な街並みを
気に入ってくれたならそれでいい
でもね 少しずつ君の想い出に忍び込み
いつの日か
今日という日がほら 大切な記念日に oh
変えられたならいい

"素敵な日々に出逢ったんだ"
まるで別世界に迷い込んだような
君という光を 辿りながら僕は
暗闇に現れたトンネルを くぐった

枯れた木の葉の街に 人は行き交い笑う
君は今どこで 何をしているかなぁ?
会いたい思いはこの胸の中に広がりまた沁みる
次の口実を探してみるけど no
今度会えた時は 言えたらいいな

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ザブーン

ねぇ、覚えてるかなぁ?
君が初めて僕に出逢った日のことを
目を丸くして見つめ
君にかまってほしくてしっぽを振った

ねぇ、覚えてるかなぁ?
初めて散歩に行った日のことを
ていっ!って飛び出したくせに
怖くてゆっくり君のそばを歩いてた

ひとつふたつと思い出はカメラロールにも溢れ
公園 原っぱ 砂浜
寂しくなると振り返り 何度も君を呼んだ

颯爽と駆け出した先にはいつも君がいて
笑って僕を迎えてくれてた
頭を撫でて褒めてくれる君が好きで
いつでも近くにいるよ ずっと "ありがとう"

ねぇ、覚えてるかなぁ?
君がひどく泣いてた日のことを
え?僕はわかってたよ
君が頑張ってたこと 進もうとしていたこと

1ページごとに今でもアルバムをめくりながら
花の冠も埋もれたぬいぐるみの中にいると
君は笑ってくれたね

海の音が好きだった
ザブーン ザブーン ザブーン
繰り返す 波の音
ザブーン ザブーン ザブーン
きっと今もここにいる

愛そうと思わなくても自然と愛してしまうのは
君が僕を愛してくれていたから

颯爽と駆け出した先にはいつも君がいて
笑って僕を迎えてくれてた
頭を撫でて褒めてくれる君が好きで
いつでも近くにいるよ
さらに近くにいるよ ずっと "ありがとう"

君のそばにいるよ

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ミトコンドリア

単細胞気まぐれでくれた合図を
勘違いというスパイスを加えて抱えている

直滑降 迷わない生き様を
好きだと言ってくれた君の言葉が胸にある

君に伝えなくちゃなぁ
言えない思いの裏側にある真実を
いつか伝えなくちゃなぁ
上辺の別れに意味などない 今も
君にとって 僕にとって 単純な夢
また君と笑い合っていたい

暖色の君に似合いのスカートを見つけたんだよ
裏通りの店で会えるかなぁ?

言い訳のように笑って見せる
僕の胸の真意を知って
茶化したいわけじゃない
あの頃のようになんて思ってもいない だけど

近い距離で 腕の中で声を聞かせて
そっと静かに寝息を聞いていたい

単細胞 こないだ図鑑で見たんだよ
もういっそ そんな微生物レベルでいい
君といたい

君に伝えたいんだよ
見えない思いの裏側にある愛の詩
いつか伝えたいんだよ
行けなかったテーマパークにも行ってみよう

離れ離れだったなぁ
時間を埋めるように狂おしいキスをしよう
君はどう思うかなぁ?
照れ笑いに何を忍ばしているのだろう?

君にとって 僕にとって 最高の夢
また君と笑い合っていたい
また君と笑い合っていたい

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ビターチョコレート

あの日描いてた夢を捨てて
今に至る そんな風には思ってはいない
涙 滲んだキャンバスの上
広がった まだ新しい夢の飛沫

胸の奥 未だ高鳴る鼓動
僕の手はまだ希望を掴もうとしている
あと一歩 この一歩が
怖くて それでいて愛しい

夜空 照らす月よりも明るい
蛍光灯 それでも消えない月のように

自分より優れた奴も知ってる
でも捨てない 描いた夢の続き今も
煌めくのは真昼の月
弱くてそれでいて強く

誰かが呼ぶ声にふと振り向き
手招きを優しく断った

胸の奥 未だ高鳴る鼓動
僕の手はまだ希望を掴もうとしている
あと一歩 この一歩が
怖くて それでいて、、

人生はまるでビターチョコレート
苦くてそれでいて甘く

残酷でそれでいて美しい

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盲目なほど信じていた 何度も夢見ては裏切られ
もうどうにでもなればいいと
投げやりになれたなら

左手のタコを見れば 歩んできた道のりを知る
ボロボロになった夢は 今や役にも立たない

もう捨てられたら どんなに楽だろう?
諦める って 続ける よりツライ
もう手放しちゃえば笑えるかなぁ?
きっと最高の笑顔にはもうなれないけど
どうだい?

愛してた日々がこんなに
僕を手招いているってのに
臆病なこの心が
進みたいのに嫌がっている

悲しみの向こうには何があるかなぁ?
何もないかなぁ? それはそれでいい
希望の向こうには何があるかなぁ?
また失望もすることもあるけど、、

ここまできたんだよ またやってみようかなぁ
左手のタコを ふと見つめてみる
まだ震えている この右足が
武者震いかなぁ 強がっているんだよ
でもつかみたい夢 君と見ていたい夢

光のない場所にいれば
前より自分がよくわかって
大事なものもそうないな 君と手を取っていこう

一つ一つ抱きしめていこう

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泣きべそ / 古山潤一

触れてもいいか迷うほど 君の悲しみは深くて
笑顔の奥の方に棲む 泣きべその君に歌う

そばにいれば 口うるさくて
少し邪険にしたこともある
いなくなって みればもう ただただ寂しく思う

会いたくて 会いたくて 温かい涙が出る
話したくて 話したくて 今日あった嬉しいこと

泣いてもいいか迷うほど 心配の声は包んでて
笑顔の裏側で暮らしてる 泣きべその僕に歌う

寂しくて 寂しくて 温もりを思い出して
見つけたくて 見つけたくて
君が好きだって言ってくれたとこ

さよならなんて言えるはずもない
言わなくていい
おはよう おやすみ 繰り返しながら
君はここにいる

会いたくて 会いたくて 温かい涙が出る
話したくて 話したくて 今日あった嬉しいこと

寂しくて 寂しくて 温もりを思い出して
見つけたくて 見つけたくて
君が好きだ って言ってくれたとこ

会いたくて、、会いたくて、、
見つけたくて、、見つけたくて、、

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ケラケラキャッチボール

それはある夏の日こと 見えるのは原っぱと君
広げてたレジャーシートと
今日までの日々と夢を

心地良い 夏の風が吹いて
君の髪がなびく 穏やかな午後

君が不意に高く投げた
それは弧を描いて 空を駆ける
ツバメみたいに oh

君が投げたボールは とんでもない大暴投
取れずにいた僕を見ては
ケラケラ笑っている

うまくいかぬことなど そこら中にあるけど
他愛ない今日があるのです
それがただ嬉しい

それはある夕暮れのこと
意見の違いでぶつかって

すれ違い さよならの後で
締め付けられ 縮まったこころ

何度もこうした問題はクリアーしてきたんだ
思い出してごらん?
ちょっとやそっとじゃビクともしない
そう信じていても
不安なるんだ カラスが鳴いた oh

君に投げたコトバは
今どのへんにあるのだろう?
もしも消化不良ならば
もう一度話し合おう

何年 何十年経っても
こんなふうに投げ合っていこう
僕の想いと 君の想いを
交換こして 歩いていけたらなぁ

君が投げたボールは とんでもない大暴投
取れずにいた僕を見ては
ケラケラ笑っている

うまくいかぬことなど そこら中にあるけど
他愛ない今日があるのです
それがただ嬉しい
君でよかったなぁ 僕でよかったかい?

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無垢

公園 水飲み場 蛇口を押さえて僕らは
一筋の虹を作った。
誰かの声にまた濁ってしまった
心の上澄みが大人ってことなの?

僕らの胸の底の方 眠っている少年に問う
今のままで このままで
老いていくつもりかい? ねぇ? oh

生まれた時は誰だって
無垢でいつしか煩悩は増えていって
嫌われないよう 上手に不器用に生きていく
それでいいのか?

柵に覆われた 鳥かご
その中で僕らは 飛ぶこと恐れていた

誰かの成功をtwitterで見かける度に
焦ってしまう 自分が嫌いだ

奇跡を信じてるなら 涙目の少年に問う
破り捨てた夢の続き まだ描けるんだ 今! oh

投げつけられた邪心と 
孤独が曇らせちまった 子供の心に
今、一筋の光を与えよう

僕らはいつだって虹を作れるんだ
あの頃見た夢を叶えるんだ
最下位だった占いや
嫌いなヤツの言葉に もう惑わされることなく

僕らの胸の底の方 隠れている少年に問う
今のままで このままで 死んでも悔いはない?
ねぇ? Oh

生まれた時は誰だって
無垢でいつしか煩悩は増えていって
嫌われないよう 上手に不器用に生きていく

あの日見た虹をまた作ろう

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虹のすべり台

フワフワ 綿あめのような
明日を捕まえる準備をしよう

あの日みたいな虫取り網を
ほどけた靴紐 気にせずに

疑いもしなかった 明日の約束 少年の夢

カラカラ 渇いた君のハート
忘れたい過去と絶望の日も

空の色 花の匂い 手品の様にむすんでひらいて

虹を滑る イマジネーション
笑って日々を渡っていけたら
青空に浮かんだ未来に

伸ばした手がバイブレーション
君の昨日が何色であっても
僕らならそっと塗り替えていける

フカフカ 布団みたいに
僕の上 寝転んでいいんだよ

危うい夢の中でなくしたものに嘆いてるの?

朝寝坊をしたにわとりくらいに
ゆっくりとおやすみ

虹を作る コンピレーション
色とりどりの希望を重ねて 
自由自在に描いたビジョンに

君と僕 コンビネーション
手を取ったなら少しの不安も
にこやかにピョン っと飛び越えていける

突き抜けた雲の先に
いつだって君がいてくれるのなら

目を開けた今が理想と違っても
飛んでいける君なら

虹を滑る イマジネーション
笑って日々を渡っていけたら 
青空に浮かんだ未来に

伸ばした手がバイブレーション
君の昨日が何色であっても
僕らならそっと塗り替えていける

昨日よりずっと笑っていよう

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スカイブルー

君にとっての僕は何色で
混ざり合うとどんな風な色?
君にとっての僕は何色で
明日に虹を架けれんの?

今日が雨降りだとしてもオレンジの傘
差し出すから
流した涙の分だけ磨かれるんだ
君はキレイだよ

君がもしブルーでも僕のホワイトをあげる
そしたら鮮やかなスカイブルー
嘘みたいな足し算でも君を笑顔にする
不可能は僕が可能に変えていく

僕にとっての君は何色で
どんな風に今日を彩るの?
僕にとっての君は何色で
味わったことないくらい華やぐの?

今日が曇り空だとしても僕が切り裂いてみせる
燻んだ心に穴を空けて新しい風を送るから

君がもしブラックでも 僕がホワイトをあげる
輝く夜空の光
冗談みたいな足し算でも君が笑ってくれる
それだけで何度でも 這い上がっていける

どんな明日でも変えていけんのは
君の色 僕の色

君がもしブルーでも僕のホワイトをあげる
そしたら鮮やかなスカイブルー
嘘みたいな足し算でも君を笑顔にする
不可能は僕が可能に変えていく

2人の色重ね合っていこう

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呼応

会話がふっと切れた瞬間漂う時間
気まずさの中に忍ばした 照れ臭さがなんかいい

2人を近づけんのはこの季節のせいじゃない
見えない磁石が引き寄せた
僕ら並んで歩いた

通り過ぎる人、人、、 運命の人、人、、
それが君です

ああしてね こうしてね 出逢いを繋いで
愛してね 呼応してね 君を知っていくよ

繋いだ手流れる シンプルな君への好き
優しく包み込むよ それだけで
気付いてくれるかな?

離れていく人、人、、 共に生きる人、人、、
それが君です

ああしてね こうしてね 嫌なとこも見えて
愛してね 呼応してね もっと深くなるよ

それが愛です

ああしてね こうしてね 出逢いを繋いで
愛してね 呼応してね 君を知っていくよ

ああしてね こうしてね 嫌なとこも見えて
愛してね 呼応してね 僕ら強くなるよ
僕ら優しくなれるよ

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この街

横須賀線から見えた景色は
いつもの団地と青空
風に棚引く洗濯物
ほっとしている 自分がいた

もう何年くらい経つんだっけなぁ
離れた場所で暮らした
寂しさもそりゃあったけど
この街は 包み込んでくれた

生まれた街じゃないけど
いつの間にか愛してた
柏尾川の流れ見ていたら 
急にあの人に 会いたくなった

目を閉じると聞こえてくる 鳥の声 水の音は
悲しいことも連れ去っていく 
時の流れを優しく感じる

桜が咲き始める 季節をこの街で重ね
柏尾川のほとり歩いたら 
あの日のように君が笑った気がした

さよならを優しく 包み込んでくれた 
ありがとうを言う度 仲間が増えだんだ

いくつも想い出 巡り 胸の中を駆け回る、、

生まれた街じゃないけど
いつの間にか愛してた
柏尾川の流れ見ていたら
急にあの人に 会いたくなった

この街で僕は 笑っている

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未来

よじれた言葉とか硬い表情の裏には
どんな悲しみがつっかえているんだろうか?

高い空じゅう 飛び回ってる
あいつを羨んでいるんだろう?
君ならやれるよ 羽を広げるんだよ
ここから一歩ずつ 未来へ

例えるなら光のない道でさえ
僕は照らす君はその声の方へ
君の泣いている声が聞こえるように僕は
いつだって 手を差し伸べられるくらいのとこに

諦めそうな時 いつだっていてくれた人に
どれだけありがとう
これから返していけるかなぁ?

ここからだろ?
手を伸ばせば夢ならここにいつも
あるんだろう?
辞めちゃおうか、、なんて だけど胸が疼く
心は正直だ 未来へ

例えるなら月のない夜でさえ
僕は照らす 君はその光の方へ
立て札に書かれてる文字が嘘っぱちでも
なんだって きっと踏み出した足が道になる

あの頃ただ描いてた未来は
何色に見えてたかなぁ?
いざ迎えてみたら 意外とくすんでるよなぁ
だけど悪かない 塗り替えよう

例えるなら光のない道でさえ
僕は照らす 君はその声の方へ
君の泣いている声が聞こえるように僕は
いつだって 手を差し伸べられるくらいのとこに

未来へ

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