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私たちが一番大事にしていること。
それは必ず現地に行くことです。
北海道から、南は沖縄、海外までも。
その移動距離は一年間で地球を5周以上している計算になります。
クリエイティブディレクター、長岡の日本全国での現場の活動をお知らせします!(おすすめグルメ情報も!)


2/5(月)
この日は終日長野滞在。
朝は善光寺へお参りに。やっぱり身が引き締まりますね。


2/6(火)
実は、長野県で行われた全国中学校スケート大会に中学1年生の娘が出場してました。4日間で行われる大会は、中学生の一番の目標にしている大会でメインイベントで、娘は初日の3000mと最終日の1500mに出場です。

初日の3000mは最終カルテットでの出場、順調にラップタイムを刻み、ゴール!2位!と思いきや、その数分後、残り2周の時にレーンの交換ミスをしていたことがわかり、失格に。
その直後から今までかつて見たことのない号泣する姿がリンクにありました。

確かに結果は残念ではあったけど、その後、コーチや先輩、後輩、同級生からたくさんの慰めと励ましが、娘の心を包んでくれました。

そして最終日の1500mは、積極的にチャレンジするレースを見せてくれて4位入賞。
初日の失敗から2日間、よく気持ちを立て直しました。
しっかりレースに挑めたことも本当に周りの皆さんのおかげだと思います。

『失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。決して諦めず、失敗を成功の道標だと受け入れてコツコツ取り組む事。』
逆に今後、万が一周りの人たちが失敗したり、うまく行かなかった時には、今回自分がしてもらったことを思い出して、声をかけてあげられる選手になれるように成長していってほしいなと思います。

悔しい想いをしたけれど、のちにそれ以上の価値を持つ体験をしたと思えるように、これからもみんなに応援される選手になるように、諦めずに「感謝」の気持ちを持ってどんどん挑戦していってほしいです!
本当に支えて頂いた方々、ありがとうございました!

1年生ながら、2位(仮)と4位は立派です。
このような出来事で、僕も子供や周りの皆さんからまた色々と学ばせてもらうことが出来ました。

僕も周りへの感謝の気持ちを忘れずに、また取り組んでいきたいと思います!

夕方には長野から新幹線で東京へ移動。

2/7(水)
午前中、オンラインミーティング3件。
その後、東京ビッグサイトへ。

今回の東京ギフトショー、グルメ&ダイニングスタイルショーにて、私たちがデザインブランディングを担当している、酪農生産者によるブース「 Farmstead presents MEET the MILK FARMERS」を企画・ディレクション・プロデュースしました。

今回のコンセプトは「日本の酪農の今を伝える」。

飼料価格や燃料費・光熱費の上昇、子牛販売価格の下落等で日本の酪農は存続の危機にあります。

多くの酪農家が離農を検討するものの、日本の食の基盤を維持する、という強い責任感から、安全で安心なおいしい牛乳の安定供給のために一生懸命に生産を続けています。

日本の酪農が衰退し、当たり前のように新鮮な牛乳を飲むことが出来ない、ということになってもいいのでしょうか?
食料に関する安全保障という側面からも、消費者のみなさんの理解が重要です。

本企画では、酪農家自らが、牛乳やアイスクリームの試飲試食と共に、魅力ある乳製品をご紹介酪農の現状やビジョン、生産現場の知られざるストーリーなどを伝えます。

カントリーホーム風景(北海道・鹿追町)
ひらかわ牧場(北海道・せたな町)
中野牧場(北海道・鹿追町)
船方農場(山口県・山口市)

雪の中、たくさんの方に来場頂き、ありがとうございました!

夕方には講演!

今回の講演タイトルは「デザインで変えるヒット商品の仕掛け人に訊く、売上効果200%を叩き出すブランディング術」。

6次産業化を目指す農業生産者や、地域の特産品のブランド化に悩む関係者、地域と食に関わる食品メーカーの方々などを対象に、自社の価値を高めるためにヒット商品を生み出すために必要なストーリー作りやブランディング設計のヒントを詳しくお伝えします。という内容。

毎回ポジティブな皆さんと新しい出会いが出来るこの機会は、本当に嬉しいです!

少しでも経営戦略として、デザインブランディング戦略を取り入れる方々が増える事を目指していきます!

お越し頂いた皆さま、ありがとうございました!

夜は、今回の酪農生産者さんによる企画に出展された皆さんと会食!

皆さん志が高く、熱いハートを持った方々なので、とてもそれぞれ酪農の今を語りながら、現状やビジョンなど、話しも尽きない時間になりました。

このような関係性を大事にしながら、関わる皆さんのブランド作りへの取り組みを一つ一つ積み上げて行きたいです!

ピザが激うまです!


2/8(木)
朝、東京から新幹線で姫路まで向かい、在来線を乗り継いで本竜野まで。

今回は兵庫県たつの市にて講演!

実は4年前にもたつの市で講演させて頂いていて、再びの講演。嬉しいです。

今回の講演タイトルが「農業者のためのロゴ&シンボルマークデザイン製作について」という事で、文字や言葉を使わずに、単一の図形やアイコンでブランドを表現する意味や効果について、より具体的に事例を用いながらご紹介しました。

会場には実際に販売されている商品を持って来られた方や、地域の取り組みや発信にデザインやブランディングの考えを取り入れて活性化していきたい、などと言った、今取り組まれている事に置き換えてイメージされる方が多かったので、すごく良かったかなと思います。久しぶりの再会もありで、また伺うのが今から楽しみです!
たつの市での講演を終えて、姫路から名古屋まで新幹線で移動。

その後、特急しなので長野へ。


2/9(金)
朝、長野市から白馬村へ向かって白馬農場様の写真撮影を。
今回は、冬のシーンの写真撮影!

冬の白馬の山並み風景をはじめとして、運営しているリストランテやキッチン&マルシェのメニュー、いちご狩りのシーン、そしてこの日は雪中キャベツの収穫!

豪雪地帯白馬村の雪の下で、キャベツのデンプンをゆっくり糖に変えた甘みをたっぷりと蓄えたキャベツの収穫です。

スコップを使って雪の中から手作業で収穫したキャベツは、生のまま食べられる甘さという事で、この日はリストランテにてカルボナーラ風にアレンジしたパスタで頂きました!

芯ほど、うなる甘さでびっくり!

このように年間通して写真撮影を行う事で、自社の魅力を的確に外部に発信する事が出来、価値のある取り組みになります。この日は天気にも恵まれて、身も心も清々しく気持ちの良い一日になりました!


2/10(土)
朝、長野から佐久平まで新幹線で移動して、そこから長野県小海町にある「たかちゃん・ふぁーむ」に伺って来ました。

2018年3月に同じ長野県の塩尻市で講演させて頂いた時に、オーナーの小池さんが参加してくれて、その時のご縁から、ようやくお店に伺う事が出来ました。

地元小海町で農業を営みながら、地元の産品をもっとたくさんの方々にお気軽に召し上がっていただきたいと、思いを込めたスイーツ&カフェ・ランチのお店を運営されています。

気軽に立ち寄れる町のケーキ屋さんとして、長野県の栗などを使ったモンブランが人気商品!

それと加えて、地元のいちごやブルーベリーを使ったジャムやアヒージョなどの加工品も自社製造。
東京の百貨店などでも販売されているそうです。

今回は統一感を持ったデザインブランディングのご相談でしたが、その背景にある地元への熱い想いが、僕の心に響きました!

なんと小池さんも元スピードスケーター!
お店から車で5分、上に上がったところには松原湖高原スケートセンターがある、という事でリンクに連れて行ってもらいました。

偶然、大学の後輩と遭遇!嬉しかった一コマです。農家を営みながら、指導者として地元で活動しています。

こんなご縁からプロジェクトがはじまるなんて、本当に嬉しくなった時間になりました!再度佐久平駅まで送っていただいて、そこから新幹線で東京まで移動して、そのまま羽田空港に向かい最終便でとかち帯広まで移動。


2/13(火)
午前中、帯広市内のお菓子製造会社さんとブランディングについての打ち合わせ。その後、オンラインミーティング1件行った後、めむろワイナリーでのブランディングミーティングでこの日は終了。


2/14(水)
朝イチのフライトでとかち帯広→羽田へ。その後新幹線で長野へ移動。夜は「信州ミートセンター」で長野県産牛を。