高齢者向けの身元保証サービスでトラブル
朝日新聞に一昨日に取り上げていた記事に目が留まりました。
概要(身元保証サービスとは)
身元保証サービスとは、高齢者の家族の代わりに、老人ホーム入居時や病院入院時の身元保証人を請け負うサービス。医療機関への入院や老人福祉施設等への入所、賃貸住宅等の契約の際の身元保証・身元引受等のサービスや、買い物等の日常の生活支援や見守りなどが含まれる。
実は情報自体は総務省から8/7にリリースされていて、東京新聞が早期に記事にしていました。
総務省の調査結果によると
・高齢化の進展や核家族化等に伴い、高齢単独世帯や高齢夫婦のみ世帯が増加
・家族による支援を受けることが困難な高齢者を対象に、入院・施設等入所時の身元保証、日常生活支援、死後の対応等のサービスを行う「身元保証等高齢者サポート事業」が出てきており、今後、需要が高まる見込み
・一方、事業者の経営破綻に伴うトラブル等も発生しており、利用者が安心できるサービス・事業者の確保が課題
当事者である高齢者は
東京新聞がさらに現状に関する記事を出していました
気づき
結論が自治体、社協やケアマネなどの福祉分野の支援者がフォローすることになりますが、高齢者が増加基調であり既存業務が増える中で新たな対応を求めるのは難しいのではないでしょうか。
今のプレーヤーですべてをカバーすること自体が限界に来ている気がします。もはや改善ではなく、破壊的イノベーションをおこさないと対応できないのではと素人目には感じています。
また、今回はポータルサイトのyahoo経由でたまたま見つけてたどり着きました。一報が報じられたのは一か月前。
長期に情報を気づけなかった反面、ポータルサイトが取り上げたからこそたどり着けたとも思います。
情報を得た流れやタイムラグに気づきがあった出来事でした。
加えて、記事内容は今地域で携わっていることに密接に関係する内容で、
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