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子宮全摘6か月後の変化

2022年の正月に死にかけました。

子宮全摘術後1か月半後

3か月後

…と、変化を書いてきたので、半年後の変化も書いておこうと思います。

ちなみに私は単純子宮全摘であり、悪性腫瘍ではない・卵巣の摘出はしていない、という、婦人科系ではかなり軽症の部類に入るということは申し添えておきます。入院期間は約1週間、診断書での療養期間は約1か月でした。

痛みは皆無、冷え性も皆無

術後のあれはなんだったのかというくらい皆無です。夏だからかもしれません。冬になったらなんかあるのかと少し不安ではあります。

傷痕の変化

違和感はシャーペンの芯くらいの太さのゴリゴリした段差だけになりました。
驚いたのは、ギャザーが寄ってくっついてしまっていた部分が、いつの間にか平坦になっていたこと。何回見ても、もうフラットになっていて、気づいたときはびっくりしました。
また、術後はテープがすぐはがれてきて、1週間もたなかったのですが、今は2週間平気で貼っていられるくらい、はがれなくなりました。傷の部分の新陳代謝が落ち着いたのだと思います。人体の不思議〜!!

丈夫になったと思ったのに

たしかに、生理がなくなり身体は楽になりましたが、前回の記録の後しばらくしてから、気がつくとお布団ダイブからスヤァと昏倒していることが増えました。体力がないというか、睡眠時間は以前より必要になりました。お昼寝したら3時間起きられないし、21時就寝でも4時半に起きるのが本当に辛い。息子の施設まで往復2時間のドライブをしたら3時間は起き上がれません。
とにかく体力がありません。フルタイムの仕事は到底無理です。みんな、なんでそんな丈夫なん???

おりもの復活

体感8割減のおりものが、6割減くらいに戻りました。大半は子宮から出てきてたと思うのですが、ここでも恒常性が発揮されているんでしょうか。不思議です。

丹田には「空間」ができたまま

「筋肉と血の塊」である子宮がなくなり、かわりに「空間」ができたことは3か月後の変化でも書いた通りで、これは現在も安定しています。大きさも変わらず。
油断すると声を喉に頼って出してしまうようになってしまうので、気をつけて「空間」から出すようにこころがけています。

排尿後・排便後は…

痛みは皆無となりましたが「残ってる感」がえぐい。終わったかな、と思って、もう一回きばるとまだ出る。みたいなんが排尿時・排便時ともあります。骨盤底筋群をしばかんとあかんということでしょうか。というか、膀胱のかたちが変わった感があります(少し、後ろ側・下側が不安定)。おいおい慣れていくかもしれません。

精神的な問題

ちょっとセンシティブな話ではあるのですが…
私はもともと希死念慮が強い人間で、それがこの半年の間に数回、ぐっと強まる瞬間がありました。術後うつも重なったのかなーなどと自分では思っていますが、未診断なのでよくわかりません。
術後1か月での復帰が早すぎたことについては以下の記事で納得しました。まさに私がこれでした。

傷がとりあえずくっついても、治ったとは判断できないよね。という至極あたりまえのことを感じています。

次は1年後の変化かな。
またなんかあったら書いていきます。

投げ銭はいつでも歓迎でございます🙏