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ホロスコープ沼にはまりました。

はじめにーー沼が二つ

ご無沙汰しております
また忙しさにかまけ、
「執筆」からかなり遠いところまで行ってました。
そして、ぼちぼち戻らんと行けないという感覚がして、
せめて近況を文字化してみようかなと。

公私ともに実務的な忙しさと、
余暇だけれどもまったくの余暇だからなんにもならん的な息抜きを入れつつ(ようはレジャー)、たどり着いた12月。

普段ならはまらないようなものに、沼ってました。

その1。ラップ

その2。ホロスコープ。

その1はまた今度書くとして、
今回はその2のホロスコープについて、自分の体験をまとめます。

この2つが、自分にとって、
何の利益もなく無生産でも単純に楽しかったので、
それがかえってストレス解消、自分の心の平安、
自分だけの内面世界を保つためのガス抜きとして機能していました。

ホロスコープを再度見直した背景には、
私が尊敬している奥平亜美衣さんがnoteの記事でホロスコープについて書いてらしたからです。
ホロスコープを見ると、その人の魂の青写真がわかるから、ぜひ読んでみるといいと言うふうにおすすめされていました。



引き寄せの法則のころから、奥平さんの本や発信は追いかけています。
このごろさらに進化されていて、仏教の本もかなり深いところまで色々理解されていて、ヒントになることが多く、
今でもnoteで購読しています。

奥平さんがそういうのだからと、
私も関心を持って、あらためてホロスコープを調べてみたんです。

これまでも、数年おきにホロスコープについて興味を持つ時期がありました。
でも、すこしかじっては、すぐ熱が冷めるという感じでした
あまり深入りしなかったんですよね。

しかし今回だけは、
ホロスコープを読んでいたら、妙に腑に落ちてしまって、
ますます知りたくなってしまいました。
そこで、ネットで調べたり、本を取り寄せたり、勉強していました。

簡単に自分のホロスコープを作って、その意味を調べられるサイトもあるので、そちらを皆さんもご覧になるといいと思います。

こちらは簡単で見やすいです。

こちらは特に詳しくて、詳細にみるのに便利です。


私は、自分の生まれた日のホロスコープを見たら、
自分の性格、生き癖、特に気質の面倒くささや難しさ、複雑さ、矛盾などがそのまま当てはまっていました。
そして、今回は妙にそれらの説明が、受け入れられたんです。

自己受容のツールとしてのホロスコープ


今回、
自己受容の手段の一つとして、ホロスコープが機能しました。

こんな感じです。
つまり、自分は元からそうやって生まれてきたのだから、
この性格・性質は、誰のせいでもなく、自分のせいでもなく、
最初からそのようにプログラムされていた。
そう考えたら、
苦しむ必要は無いのだ。
と言うふうに、思うことができたんです。


まるでゲームのキャラクターが、
最初からそのようなアビリティーで設定されてるかのごとく。

私は、こういうアビリティーで生まれてきているのだ。

ただ、それだけのことなのかもしれない。
そんな風に、
これまでずっと悩んで苦しんできた自分の性格や気質を、
受け止め、許す気持ちになれました。

それにしても、そのアビリティーによって、
人の生きづらさや生きやすさが、かなり違うような気もします。

ホロスコープは、大変面白いけれど、
自分の今の人生を肯定するために使うべきだと、私は考えています。

でないと逆に、ホロスコープはこうだから自分は不幸なのだとか、
だから、自分はこういう人生を生きなきゃいけないのだとか、
そんな風に縛りになり、制限になるからです。

どのようなホロスコープであったとしても、
その人にとって、それが最善の星回りであり、
それが自分が生きたかった人生の方向性、魂の目的、魂の青写真である。
そんな風に肯定的に考えて、
自分の星の配置をすべて活かせるような、
星から力を受け取るような、
そんな星読みであって欲しいなと思います。

私のホロスコープで分析すると。。。。

例えば、私は蟹座太陽です。

私のホロスコープさらします。生年月日は伏せました('◇')ゞ


占い好きなので、
西洋占星術も簡単な知識はあったり、よく情報も集めていました。
定期的に星占いもよく見て、参考にしてます。
でも、蟹座の説明をみたり、占い師さんが解説しているのを聴いて、
これまでは、蟹座をなんとなく否定的にとらえていました。

蟹座の性格の特徴は、母性を象徴し、
世話を焼く母親的なキャラクターと簡単に言われます。
「おかん」とか、「おせっかい」とか。
「感情的」だと否定的に捉えられる場合も多いようです。
そうやって解説されているのを読むことによって、
まず自分の母性的な、
蟹座的なものを否定するような面が、どこかあったような気がします。

しかし、太陽星座だけはないと言うことを、
今回のホロスコープ沼で学びました。

蟹座太陽でも、それ一つでは、人間は語れない。
なぜなら、同じ蟹座太陽でも、
その人の生まれた日時のホロスコープで、
10天体の組み合わせが複雑にあり、性格も運命も全然違うからです。

すべての人に、10天体の星回り(配置)があり、
それによって、ある意味ブレンドされるように、
その人だけの性格や運命が定まる。

だから蟹座太陽だけで、
その人を語るのはかなり間違っていると知りました。


私にとって、蟹座太陽よりも、
実は私自身の性格や気質にかなり大きく影響与えていたのは、
第3ハウスの海王星。
そして第12ハウスの木星・火星・土星と言う配置だと、
今回、明確に理解しました。

それが、私のこの面倒くさい複雑な性格を、
そして独特のキャラクターを形成し、
私という人格を形成していたと言っても過言ではないと。
それに気づいてしまったのです。


海王星は無意識、想像力、
夢(寝てみる夢も、憧れる方の夢も)の世界をつかさどっており、
境界を曖昧にしてしまう性質を持ってるそうです。
神秘的な感覚、芸術性、霊的なことなんて意味もあるそうです。
それが10ハウスの太陽とオポジション。
つまり180度の位置(ハードアスペクト)をとっています。
これは真逆の位置なんですが、良い意味でも悪い意味でも、
強い影響力を与え合うという意味でも、強い角度だとか。
良い意味で働くと、理想主義者。
夢見がちで現実離れしている。
でも騙されやすく、お酒やギャンブルなどに逃避する傾向*。

ただ太陽を生きてるようで、
実は、かなり海王星に支配されていた。
そう気づいたら、
これまでの人生の混乱や葛藤が納得できたんです。

海王星がいるのは、第3ハウス・射手座。
こちらは、知能、好奇心、コミュニケーションのハウス。
「現実的なことより、想像の世界を遊ぶことを好む。変わり者という印象をもたれがち」「ハードアスペクトだと、計画通りにすすまず、やきもきすることが増える」とか*。

これは、もう海王星をうまく使いこなせないと、
自分の一生は開けないと思ったんですよね。
そこから太陽蟹座とうまくどう絡めていくかが、キモだと、
直感として分かった次第。

だてに苦しんできたわけじゃない!と。
ここらで自覚的になって、その手綱を自分で握らないと!と思いました。


それと、もう一つ。
人付き合いがきらいなわけではないけど、
多くの人と接すると、ものすごく疲れる、疲弊する。
一人の方が好き、安定する。
一人の時間が必要、ゼッタイ!。
というのが、ずーっと自分の悩み、苦しみでした……。

しかし、
12ハウスに3天体が、
それも木星、火星、土星と一緒にいるのをみて、納得しました。

12ハウスは、隠されたもの、目には見えない問題、見えない世界、
を表すハウス。

木星がそこにいるのは、
かなり意図せずして幸運に恵まれ、助けられたりと運の良さがある。
奉仕活動なども向いており、陰に隠れてするほうだとか。
これは良い星の配置な気がして気に入りました。

一方、そこに火星もいる。
ここにいる火星は、積極性やアグレッシブさが、隠されてしまう。
火星は、
自分で自分の運命を切り開く原動力にもなる、勇気やバイタリティの星。
それが、隠されたハウスにいることで、自信のなさになる。
うまく火星が働けない感じ。
自己主張できない。
なので、自分の怒りやフラストレーションが蓋をされがちで、
逆にそのシャドウとして、攻撃的な人を引き寄せたりするらしい。
また、一人で行動するのがうまいとか、そのほうが楽だとか。

おまけに、その火星と土星がコンジャクション(合)。

土星は、「縮小」「試練」を表し、
「努力」「忍耐」の星ともいわれているそうです。
こちらも12ハウスにあると、あまり良い意味ではない。
自信がなかったり不安になりがち。劣等感に苛まされるとか。
集団のなかにいるより、孤独を愛する傾向だとか。

土星と火星が合だと、
「ブレーキとアクセルを両方踏んでるような状態」らしいです。
「試練や困難の多い環境に見舞われることもありますが、打たれ強く、逆境を乗り越えるパワーの持ち主」だそうです*。
それが12ハウスに鎮座している。

この土星と火星の合と、
木星とで、なんとかバランスとってやっている気がする。

しかも、12ハウスが、おとめ座。

むちゃくちゃ実務的な能力高い、
コツコツ屋の真面目さんみたいなイメージ。
おとめ座にいるってことは、
この三つの星が、そういうカラーで働いているイメージ。

もう隠れ真面目としか言いようがない。
というか、根っからの真面目としかいいようがない。

12ハウス自体が、精神世界、霊的世界ともいわれているので、
そこに星が多いので、そういうことに興味を持ちがちなのも納得で。

太陽を生きること


ここから、さらに最近勉強してきて、わかったのは、
「人は太陽のテーマを生きるほうがいい。
何事も流れがうまく行きやすいし、それが魂の目的だ」
みたいなことを、尊敬する占い師さんが複数お話されているのです。
(例えば、マドモアゼル愛さんや、yujiさんです)。

すぐに実現できなくとも、
最終的には、太陽を生きて自己実現することが、人間の魂の目標らしいですよね。

だから、人間て、最初から太陽のカラーで生きてるわけじゃないんだって、
それも気付きでしたね。

で、私の太陽をみると、
MCのコンジャクション(合)で、10ハウスにいる。
そして、前述したように、ハウスは蟹座です。
これはもう、社会的に開かれている、そこで活躍することを求める感じ。
しかも蟹座だから、人と関わりあうことが向いている。
しかも、どうやら、
MCと太陽の合は、うまくいけば社会的に成功する、
世の中で目立つって星らしい。

でも、私、さっきも書いたように、
12ハウスに星がいっぱいいるから、
一人でいたい、隠れていたい、前に出たくない。
これがまず、矛盾、混乱、葛藤なわけです。

あー、太陽を生きろ言われても、
あー面倒くさい。

自分のいま置かれている世界で、
それの小さい規模をやってるけど、
まあ、疲れるわけです。なんか、疲れる。

でも、
わたしにも夢ってものがあるわけで。
いつまでも隠れて生きていては、
たぶん、魂の目的としてきたことが、実現できない。

私には、金星も水星もいて、
太陽の近くにいて応援してくれている。

いかに自分の星とかかわりあって、自分を生きていくか、が大事だなと。

自分の星に意識的になれた今、
そんな課題が、次のステップとして見えてきました。

2023年もあと少しで終わり。

来年にむけた話もかなり出てきていて、
自分はどうするかな?と、また対峙する流れが出ています。

先週あたりから忙しさで、
心身ともに疲れていて、未来の話を思い浮かべるにも、
心がしんどいなあって感じつつ、
でも、また考えなければいけない流れがきていました。
そこで、最近はまっていたホロスコープについて書くことで、
自分の中を整理してみました。

月、水星、金星、天王星と冥王星の話は省略しましたが、
また機会があったら、書こうと思います。

作家のホロスコープも調べて、面白い情報もたくさん見つけたので、
また機会があったら書いてみたいです。

*印の個所は、
ルネ・ヴァン・ダール研究所『いちばんやさしい西洋占星術入門』から引用しました。

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