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「体調こそがすべて」

週末からずっと胃痛。
月曜日に会社の近くの病院へ。
評判を調べて行ったら、本当にとても感じの良い先生だった。
弱っているときって特にセンサーが働いているから、ちゃんと話を聞いてくれているか、適当じゃないか、にすごく敏感になってしまう。
不安を汲み取ってくれて丁寧に診てくれて、安心した。

体調こそがすべてなんだなあ、と思った。
ストレスに関してはわたしはわたしのことをあまりよくわかっていないのかもしれない。
よく眠る、とか体に良いものを食べる、ならできるのに、気持ちに負担がかからないやりかたがまだよくわからない。

写真はOSAJIの「啓示」という名前の色のネイル。


そういえば月曜日の朝いちばんに
「花束みたいな恋をした」を観たんだった。
胃痛の中、、よくやったね。
とても良かった。さすがの坂元裕二さんでした。
ひとつの恋愛模様を丁寧に誠実に描いていくだけで、その時代や社会をこんなにも描いてしまうものなのか、と思った。

恋と資本主義のお話だった。
好きなものを捨てなければ勝ち残れない社会の普通なんてくそくらえ。
後半のアキ・カウリスマキの映画を空っぽの目で見ているシーンが心に残った。


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きれいな病院/胃痛時の昼食/映画の中の、駅から徒歩30分のふたりの部屋

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