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あじわい

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あじわいは、「今を味わう」ための取り組みです。 すべてのことには肯定的な側面が眠っていて、味わい深いもの。 私が、何気ない日常の中から、大切な「何か」に気付くことで、 今を味わっ… もっと読む
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#ケン・ウィルバー

「魂のライフサイクル」を読んで。輪廻思想の意義とリスク#385

輪廻思想は、インド哲学を中心に数多くある。 そのうち、西平先生は、ユング、ウィルバー、シ…

いつ大人になったのか#291

時刻は23時50分。 今日を終えようとしている。 今日から、長田弘さんの詩「深呼吸の必要」を…

鈴木大拙「日本的霊性」を通じて#265

鈴木大拙の「日本的霊性」を読んだ。 本書を通じて、鈴木大拙の伝えたかった思いは何か、とそ…

身体でも心でもなく、魂の問題#255

時刻は22:00。 今日は初めてフライヤーブックラボという読書コミュニティに参加させていただ…

ウィルバーの思想の基底、立脚点である永遠の哲学#241

明日、友人と一緒にしているインテグラル心理学の読書会に向け資料を作っていた。 まずは明日…

「終わり」に意識を向ける#218

今日も4人の方とセッションをさせていただいた。 どのお話も本当に有り難いお話だったと、心…

空海とケン・ウィルバーの類似性#149

1月高野山にいけず、来月に行くことから、その準備として、仏教関連の書籍を本棚から取り出した。 今日読んで感じたことなのだが、仏教の論理性は、西洋哲学者たちも驚くのではないかと思うほどできている。 しかし、抽象的ゆえに、あまりに解釈の幅も広いし、発展してきた宗派も多い。私ではどうも理解できない疑問が多く、いやむしろ矛盾さえも感じる部分も多々ある。 そんな中、非常に面白かったのが、空海の「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」という書物である。 凡夫から密教までを十段階に分けて説明

「心理療法をどう使い分けるのか」という問いにどう応えるか#145

今日は、友人に「認知行動療法」について詳しく説明していた。 心理療法以外も含めて、すべて…

パターンの見直しと進化(evolution)と内化(involution)#129

朝8時。加藤さんからの音声ファイルを聞いた。 すごく興味深いことは、「日常の色んなパター…

仏教思想(四念処)とILP(インテグラルライフプラクティス)の関連性#120

ILPの4つのコアモジュール、ボディ、マインド、シャドー、スピリット。 もちろん付属モジュー…

ヨガの実践から感じる意識状態の変容#85

ヨガを実践して以来、意識状態への関心が高まった。 いや、もとをいうと、集中する状態や緊張…