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衆院選のポイントと、それをも飲み込む大国の動き!!共同富裕は、中国版NESARA?

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2021年10月27日

< 世界情勢 > 選挙の話題、その前に!それをも飲み込む大国の動き 

本来ならば今の時期、衆院選について話をしなければならないですが、どうしても世界の動きでおさえておかねばならない事があって、それを語っていきます。

=少しだけ解説!衆院選のポイント=

立憲民主党と共産党の候補者調整で、野党統一候補で自民党に勝とうとしています。
この2つは根本的に相容れない要素があります。

これが進んで政権が変わるなら、日本の政治が裏で共産主義の流れになるということを確定します。

かなりまずいです。
ここだけは覚えておいてください。

日本共産党は、中国の共産党よりもはるかに共産主義らしい理念に沿った活動をしています。
(中国共産党になびく多くの政治家をよそに、中国共産党に「それは共産主義らしくない!」とものを言うくらい!)

そして、真面目で地に足のついた活動の基盤は、草の根の的に市民に根ざしていることで支持を集め、組織力は強いです。

現在のところ自民党の過半数確保はギリギリでしょう。

岸田さんは、あまりに周りの意見を聞きすぎた高市さんを表に出せば、解散後も大丈夫だったかもしれないが、新しい民衆主義の中身は新自由主義のままだった。
(河野さんになっていたら自民党は大敗していた)

もちろん今までも日本共産党が他の政党と組むことにより、政治の流れを変えた事はたくさんあります。

しかし過去の事例と今回の違いは「人数」です。
小選挙区での過去にない数の論理は、かならずしや「ポピュリズム独裁」※1 によっていき、言論統制や思想統制が始まります。
それだけ外国勢力の秘密工作が、時間をかけて成功してきたという事。
野党はいつになっても、後ろで共産党が支えている。

これを踏まえた上でYouTube等で情報を仕入れて、どうするべきか判断してもらえると良いと思います。

●矛盾のポイント、代表的な2点

日本共産党の根幹は「護憲(憲法を変えない)」
立憲は「憲法改正」

中国が攻めやすくするには軍隊はいりません。
親中が是です。
立憲のいう防衛力の強化は相反します。

共産党は「皇室解体」したい。
というものは、(日本国憲法の条文をよく読めばわかることですが)、1条から8条までは天皇の規定に関するものとなっています。
つまり憲法を変えないとするならば天皇を認めるということになり、憲法を変えるとするならば憲法9条も変えてもいいということになる。

立憲は「日米安保の強化」したい。
共産党は、これを破棄したい。
これだけでも、普通は組めないはず。

=日本の行方、まとめ=

この日本の安全保障の根本をなす問題が矛盾しているので、どの政党の新自由主義の終焉※2も嘘で、アメリカと全く同じで日本も共産化している。
ドイツも同じ流れになりそうなので、EU全体も左になっていってます。

日本のネオ縄文が復活しない限り、トランプさん側が勝ったとしても、超管理社会は避けられない。
民主超管理主義か
共産超管理主義か
この違い…

日本の精神性の目覚めを進めないと、孫の代を待たずに日本はなくなります。

=超大国の政府は一枚岩ではない=

中国もロシアもその政府は、一枚岩ではありません。
長年に渡って国家を超えた存在が、世界支配を金融の力で行なっています。
その既得権益を壊し外来の者達の支配を断ち切ろうとしている地下政府があります。
その動きを始めたのは、実はロシアが最初です。(それもレーニンの時代)

YouTubeなどでは光側、闇側という言葉が使われたります。
僕にいわせれば、「光闇」というのは相対的な物。
「闇の支配が終わって光側が勝つ…」といっても支配しているのなら同じです。
ローマ帝国もエジプト王国も歴史では、滅ぼされた文明の神の存在は悪魔視されてきました。

そしてその光側、つまり神側も滅ぼされる時は、闇側にされてきたのです。中立な立場で物事を見ることが今ほど重要な時代はないかもしれません。

=中国のトランプ、習近平氏=


世界最大規模の不動産グループ「恒大集団」の倒産問題や、世界一の三峡ダムの警戒水域を超えた貯水状況、火力発電のための石炭不足から始まった大規模停電…などなど、中国は今、様々な問題に溢れています。

それに並行して習近平氏は、芸能界やゲーム産業を反共として扱い弾圧。アリババ、テンセントなどの世界企業の資産を「共同富裕」という毛沢東の言葉を使って1兆6000億ドルを取り上げました。(ファーウェイは非公開)。

今日またもやデフォルト回避した恒大↓

=今後の流れと習近平氏の外遊=

恒大集団は以前から話している通り最大8つのグループに解体されて倒産、バブル崩壊は避けられます。
大半が国有化企業として国に取り上げられるでしょう。

それは中国の銀行を守るためです。

三峡ダムはも問題はありません。(アメリカによるダム攻撃計画があったのですが、回避されました)
今の貯水は冬の間電気が必要になるので、わざとギリギリのところまで貯水しているんです。

そして徹底した権力争いによる暗殺や、政治工作が習近平総書記と李国境首相を中心とした江沢民派の間で起こっていました

夏に行われた北戴河会議※3で、習近平さんの続投は、ほぼ決まったので、暗殺してしまおうというわけです。日本では考えられないですね!

結論を言うと習近平さんは、この戦いを大規模停電を利用して(演出して?)ほぼ完全勝利をしました。

国家主席の王岐山(おうぎさん)氏、中国公安部のトップ副部長の毛けんしゅう氏、江沢民の孫で実質中国一のお金持ちと言われていた江志成氏、アリババの馬雲(ジャックマー)氏などの人々が監視対象、もしくは大量逮捕されたんです。

それだけでなく様々な秘密の施設などが爆破され、中国の一般市民まで巻き添えになっているんです。

=怒り爆発寸前の一般の人々=

旧満州にあたる中国東北部の3省の一つ、遼寧省瀋陽にある飲食店で21日午前、大規模なガス爆発がありました。
レストランで起こった大爆発は、地下パイプを伝わり連鎖爆発。2つの町、2キロ圏内99のビルが爆発倒壊しました。

中国国営放送の発表だと死者4名ですが、町2つを巻き込んでおいて、到底本当の報道とは思えません。

これらも、様々な地下施設の爆発とも関係していると考えられますが、遼寧の人々は長引く停電だけでなく、燃料不足や町の爆破で仕事まで奪われ、
自分の家やビルに放火して保険金だけでも…という悲惨な状態になっています。

更にこの動きは、冬特に寒い東北地方、遼寧省・吉林省・黒竜江省にも広がり、悲惨な事態になっています。東北部では、政府への不満が蓄積し一触即発の状態です。

=習近平氏海外訪問=

10月25日から習近平さんは海外に行きました。
(予定は31日まで、非公式訪問です)
これは、つまり習近平さんが敵対勢力の掃討に成功した(海外で暗殺に遭うことはない)という事になります。

情報筋の話だと、習さんは最初に、カタールに訪問して非公式会談をしました。
この裏の目的は、王岐山氏の隠し財産が、中国海南航空集団の名義になってカタールに眠っていて、これを没収する事です。

おそらく、中国と手を組むのをずっと拒んできたカタールを説得するのに、王岐山の隠し財産をそのままカタールにあげるという事が考えられますが、これは裏は取れていません。
今後、習近平さんは、ギリシャ、イタリア、アルバニア、セルビアなどを周り31日に帰る予定です。

=光と闇と言えるでしょうか?=

今回大量逮捕された人々は、中華思想の先行論※2を使い、修正社会主義という名前で、資本主義をいち早く受け入れ成功してきた人々です。

①これをいい始めたのは鄧小平氏で、江沢民派、李国境派と言われる人々…。つまり、習さんの「共同富裕」という目的の最大の敵という事になり、今回の取締り対象で、処分されました。

②江沢民派からすれば、全てが平等の共産主義を目指すのに、任期が過ぎても憲法まで改正して永世皇帝を続けようとしている習近平氏こそ悪魔であり、中国の発展を阻害する倒さねばならない人という事になります。

=共同富裕は、中国版NESARA?=

つまり、実際はどっちも言い分があるけど、本音は権力内部闘争です。
日本では、習近平さんは世界を侵略している悪の張本人であるかのような報道ばかりです。
しかし実は、トランプさん、プーチンさんと共闘しているグループである事を知っておいてください。

極端な事をして嫌われながら、母体の力を削ぎ弱体化させていくのは、トランプさんと全く同じ手法です。


そして、こんなことをいうのはこのオンラインサロンだけ、そして僕だけかもしれませんが、

これが富の再配分になるのなら、それは資本主義陣営のトランプさんがやろうとしていた「NESERA GESERAの中国版」が進んでいるとも、いえるわけではないでしょうか?

みなさんはどう思いますか?

※1「ポピュリズム独裁」
労働者による独裁体制…独裁者からの労働者解放から始まったのに労働者が逆支配して独裁してしまう事。

※2 新自由主義の終焉
要するに外資を入れないという事。新自由主義は自由の名の下に、その国独自の国有企業や仕組みを解体し外国資本が乗っ取ってグローバル経済の名の下経済で国を乗っ取っていく事。国鉄、郵政省、年金、健康保険などがグローバル資本により解体された。

※3北戴河会議
北京から東へ約270キロ離れた河北省のビーチリゾート「北戴河」で毎年夏、中国共産党の現役指導者や引退した長老、有識者が集まる会議。党幹部人事などの重要政策が主要議題で、中国政治に大きな影響力を持つ。ただ、非公式会議という位置づけのため、協議内容はおろか日程や参加者もほとんど公表されない。毛沢東が夏に避暑をかねて滞在したのに合わせ、党や政府、軍の幹部が集まるようになったのが起源とされる。

=EART LIFE LABO=

この記事は、オンラインサロン EART LIFE LABOに投稿されていましたが、一部抜粋で特別公開しました。
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=天響ノ道・私塾通年コース東京校10月31日スタート=

JUN AMANTOが身体哲学構築のため環太平洋を旅し、先住民や民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた奥義秘技が開示される「天響ノ道(あまゆらのみち)」


=JUN AMANTO=

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幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。


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