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夜長ノオト 「書く習慣」23.11.25
普段は美術展に行った感想をnoteで発信させていただいております。作品の魅力を伝えてたくて、つい長文になってしまうのが悩ましい。
時間もかかります。
もっと日常で思ったことを綴りたいと思い、
この" 夜長ノオト "を始めることにしました。
第一回目は" 書く習慣 "について。
私は、日常的に忙しく焦りと不安で押しつぶされそうになった時に、「とりあえず頭の中のごちゃごちゃしたもの吐き出そう」と思ったことがきっかけで始めました。
書くなんで自分にできるかと思いましたが、瞬時に頭の中に湧き上がるものをどんどん書くだけ。
ルールは簡単です。
絶対人に見せない
正直に書くこと(カッコつけない)
なので、仕事の愚痴を書いていたのに、
こんな部屋のインテリアが気になっているとか、
話が解決しないまま文章だけが進んでいくこともあります。
試行錯誤して、それでもOKとしました。
書いて気づいたことは
"私は日常でこんなに考え事してるんだ"という
驚きでした。
元々何事も器用にこなせる方ではありません。
これでは頭が混乱して、集中したい時に何もできなくなるよねということがハッキリわかりました。
すぐ解決すべきことと、数ヶ月単位で考えれば良いことが思考のなかに同時並行で存在していたから苦しかったのです。
私が書く習慣で気づいたのは、
生きていると誰しも、自分の領域に入られすぎて苦しむということ。(逆もあるということ!)
書いても問題そのものは解決しないことも多々あります。問題を解決できない行動に、意味なんてないと思われるかもしれません。
しかし、他者との繋がりで生きている以上、ほぼどんな問題も他者が関わっています。
他者の心や行動は本人しか変えられないのです。
書いた文章を自分で読んで、
コレ私には変えられない事柄とか、
大問題にとらえていたけれど、やるべきことをやったらあとはなるようにしかならない問題というのが、はっきり仕分できるようになりました。
抱えていた悩みの数%でも、手放すようにしました。
思考の混乱を整理すると、心にゆとりが生まれ、今にエネルギーを注ぐ気持ちが芽生えます。
これが私的" 書く習慣 "の効能でした。
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