古代の薩摩940年 #31

第二部 弥生時代 小太郎と幸吉の活躍!
小太郎:「おい、幸吉やっとお前の番がまわってきたな。川内川河口に中型船10隻は停泊できる港を造ることが決まったのだからな。麻さんは連れて行ってくれ、工事場みんなの飯をつくってもらいたい。心配するな。お前んとこの子どもは茜ちゃんが面倒みるそうだ。」
幸吉 :「頑張るよ。お前もとりあえず20人乗り快速舟5隻だな。10人で漕ぐ櫓(ろ)と帆柱を立てるのだろう。そんなの作れるのか?今まで見たことないぞ。」
小太郎:「秦国で一年間もじっくり勉強してきたんだ。大丈夫。」
幸吉:「市松はあんなこと言ったけど、本当に攻めてくると思うか?」
小太郎:「そりゃあ、来ない方が良いに決まってるさ。でも来てからでは遅いよな。万全の準備だ。市松を信頼しよう。」
高吉:「よし!良い港造るぞ。」

この物語は、薩摩の古代の歴史をドキュメンタリー風にしてみました。
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いつか映像にしてくださる方がいると嬉しいです。 吉峯盾

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