古代の薩摩940年 #34

第二部 弥生時代 風雲急を告げる!  市松の決断
筑紫村の使者が顔面蒼白にしてようよう薩摩にたどり着いた。趙高なる人物が筑紫の周りの村々を従えて倭国の王になると宣言しているという。やっぱり来たか。筑紫の村には以前、徐福団長が旅をしている途中で立ち寄り、よくしてもらった。帰りには大切なそして貴重な弥生土器作成に使う「ろくろ」一式と弥生土器3つも見本にもらっている。敵の軍勢100人だという。連絡のついた20人の村長に集まってもらい、報告。衆議一決あっという間に応援派遣決定。史進は80人でいいという。史進は「相手はきっと油断している。そのスキを突けば魏応と2人でも大丈夫だが、若者たちにはいい機会だから経験させたい。」と言う。史進は豪胆で頼りがいはあるが、できれば無傷に治めたいから、私と薬師の毛定六、船専門の小太郎を連れて行くことになった。準備は充分にできている。

この物語は、薩摩の古代の歴史をドキュメンタリー風にしてみました。
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いつか映像にしてくださる方がいると嬉しいです。 吉峯盾
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