PLATEAU&XRハッカソンが大阪・福岡・鹿児島・出雲を結んで行われた話
この記事は、『地方でXR系(VR/AR・MR/裸眼立体視など)勉強会 Advent Calendar 2024』の12月3日の記事です。言い出しっぺなので自分から書いてみてます。
こんにちは、じゅんです。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)というHoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティの勉強会を運営していて、開発者の知見の交流を促進しています。また、元・物性研究者として、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけてはHoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う事を続けています。これらを適切に表現する職名が無いので、勝手にScientist/Developer Relations と名乗っています。最近はCommunity Relationsとも勝手に言っています
3日目は、10/6-13の間行われた、PLATEAU XR & デジタルツイン ハッカソン2024(#PLATEAUHack)について紹介してみます。
Day 2
togetterまとめ
この会は #大阪駆動開発 コミュニティの声掛けで実行委員会が組まれ、#大阪駆動開発 ・ #福岡XR部 ・ #XRm鹿児島 ・ #出雲駆動開発 計4コミュニティでの連携開催となりました。5月末くらいから準備が始まり、それぞれの拠点での準備と、新拠点募集の呼びかけが同時進行しました。
まえの記事のXRミーティング同様、運営については各地域でそれぞれ任される形になっており、運営陣の都合に合わせて柔軟に進行していく感じでした。
6日のアイデアソン&チームビルディングで参加者のチームができてから1週間の開発期間(と中間報告の動画提出)をへて、13日の成果発表会で最終プレゼン&各賞審査発表の流れでした。
各会場で複数チームがそれぞれ目的を果たすことができて、運営お手伝い係(ツイッター実況)としてはホッとしました。
春に行われた 大阪MRハッカソン で地方チーム参戦した #XRm鹿児島 は今回で拠点を立てて無理のない範囲で運営していました。
地方では言い出しっぺが運営作業と開発の掛け持ちになることも多く初運営となるとこれがとてもヘビーなので、ハンズオンで少し動かせるところまでみんなでやるという課題設定で動けていたのも〇でした。
また、今回新規爆誕した島根県会場では、#出雲駆動開発 の尽力で会場が立ち、そこに既存コミュニティの #xrshimane メンバーが参加して島根推しコンテンツを作るという流れがあり、ローカル技術コミュニティ同士のコラボ的な側面も生まれて良かったと思っています。
ハッカソンで作って終わり ではもったいないので、作品提出系コンテストの #ヒーローズリーグ への展開もご案内しました。
#大阪駆動開発 コミュニティでは毎年の春ころにMRハッカソン(#MRHack)を開催しています。ゆるいつながりを持ちながら各地で連携企画を進めてやっていますので、開発体験を積んでみたい方は今後もチェックしてもらえればと思います。情報が出たら追記します。
自分の地域でも運営開催してみたいという方も大歓迎しており、今年の鹿児島・出雲の事例を参考にやりやすい方法を模索していきましょう('ω')
以上です。
(2024/12/7 初稿公開 1393字)