(本)人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30

(本)人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30

ずん

なんかこう、社会人、特に頭脳労働がメインな状況にいると本なり書類を読む時に

”いかに有益な情報を素早くインプットするか”

というところに目が向いてしまいます。

楽しみのための読書とか、人生の糧になるような本との出会いといったものも重要であることはわかってはいるものの、優先順位としては少し後回しになってしまいがち。

ビジネスパーソンをターゲットとした読書術も、多くは効率的なインプットをいかに行うか?というところに主眼が置かれており、

・目次を読んでから

とか

・目的意識を明確にしてから

といたことが、よく述べられています。

対して、本書は ”脱力系?読書術”  を唱えており、面白かったです。

自称ダメ人間のphaさん(っていっても、京都大学まで卒業してこうやって世間に名の知られるようになってるわけで、あくまで自称ですけど)が人生で出会って考え方なり生き方に良い影響を及ぼした本を紹介してくれています。

いろんな情報なり知識を自分を肯定するために使っているというのも面白いところです。

例えば、進化心理学や脳の本を読めば

カロリーをたくさん摂りたくなるのは人間の仕様、だから不健康でも仕方ない!

とか、

(思想的に)右と左に分かれるのは遺伝子の問題(だから仕方ない)!

として、理解の枠を超えて自己肯定の材料に使う。

強かですね笑

でも、本との付き合い方ってそんなに肩肘はらずにこんなスタンスも素敵だなって思います。

真面目に、効率的に生きるだけが全てではない。

悩むし、立ち止まるし、上手くいかないことだってたくさんある。

そんな時に読むとちょっと気持ちが楽になる。

そんな効用もありますね。


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ずん
国立大学理系大学院卒の会社員。いわゆるインフラ業界。現在、社会人ドクター(工学。土木、防災関連)。読書、効率化、旅行、DaiGo、パレオさん、断捨離、心理学、マラソン、トレラン。向学心・知識欲強め。若干心配性気味。読みきれないのに本を買ってしまいがち。妻娘1人。