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魅力あふれるシカ撮影

ここキラーニーには野生のシカがたくさんいます。もともとアイルランドにいたRed Deer(赤鹿)とSika Deer(日本鹿)です。Shikaは日本から1860年に個人に連れてこられたものが逃げ出して繁殖したものです。
天気が良ければ、カメラを持って”鹿ハント”です!

カッコいいのは?

とりあえず、2種類いるオス狙います。
赤鹿は角も体長も日本鹿より一回り大きいです。秋になると”ゴゥオゴゴゴゴー、オッオッオッ”なんて感じ迫力の雄たけびを上げます。写真映えするのはこっちか? でも、よくよく見ているとそうでもないかと。

Red Deer(赤鹿)目の近くに傷がありますね。

赤鹿はなんだか体がぼてっとしてます。全体がシュッとしてて体が締まっている日本鹿のほうが断然かっこいいと思います。

シュッとしてる
どうですか?

まだまだ

鹿は撮っても撮っても飽きないです。角の形や体型はおなじ種類でも違うし、群れでみる鹿もなかなかの迫力です。

この角度から見ると赤鹿もいいですね
壮観!

野生なので…

相手は野生の動物なので、こちらの都合の良いところにそうはいません。奈良の鹿のようにこっちに来ることはなし。カメラから遠すぎたり、太陽の位置によっては撮影をあきらめることもしばしば。いい位置にいてもモデルさんが良いポーズをするまでひたすら我慢です。
半日、一日撮っていい写真が一枚もない日もあります。天気と野生。どうにもなりません。
でも、滅多に遭遇しない瞬間に会えたりするんです。超ラッキーです。それだけで一日、いや今までの徒労を上回る満足感があります。

”カッ、カッ”と角をぶつけ合い

写真は、そういう一瞬を切り取るために何千回も無駄な?シャッターを押す趣味ではないかと思う今日この頃。

皆さんもこちらで鹿の観察や撮影どうでしょうか?

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