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中学受験に公文のメリット、デメリット

我が子は子供チャレンジをやり、5才くらいから公文をはじめました。そして4年からSAPIXに入塾し中学受験。中学受験に公文は必要だったかどうかについて書いていきます。
※サンプル数は基本n=1ですのでご了承ください。。。

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1.中学受験に公文は必要?役立ったのか

結論から言うと、役立ちました。正確に言うと、息子曰く算数は「むちゃくちゃ役立つ」とのことでした。

塾では?中学受験では?息子曰く「算数で計算が早いのは当たり前に必要だよ!みんな早いよ。」らしいです。

公文で英語も学んでいましたが、それは全部忘れてしまったようで、息子曰く「英語じゃなくて、国語をやるべきだった」と。

公文をはじめた頃は中学受験なんて考えていませんでした。。。


2.2学年先まで進めていました(算数)

息子は公文教室に置いてあったトロフィーが最大のモチベーションでした。トロフィーをもらうにはたしか2学年先?(※1)まで進める必要があると知り、先生に枚数の調整をしてもらいつつがんばり、トロフィーを全部で8個くらいもらっていました。
※1_高進度学習者賞 表彰基準・条件は    >>こちら

SAPIXでは5年の途中くらいからαクラスでしたが、αクラス不動の1位君とは、小学校2年くらいの時の上位者の集いで同じ席でメッセージ交換をしていたことが、6年の時にたまたま判明。不動の1位くんも公文を頑張っていたようです。


3.いつまで公文(算数)を続けるべきなのか?

もし中学受験を考えているのであれば、3年か4年から入塾するケースが多いと思いますが、4年生くらいまでには、四則演算をスムーズにできるまで、訓練したほうがいいかと思います。

公文は単なる計算の繰り返しをやるところ?なので、想像力を働かすこともなく?バットを素振りするように?ゴルフのスイングの型を身に着けるように?なんども繰り返していくだけです。

ちょっと言い方が乱暴かもですが、公文算数の計算とかは思考力や想像力を学ぶことはできないはず?なのでとにかく、えんぴつの持ち方や、はしの使い方を覚えるような感覚で、算数の基礎となる四則演算をまず自由に使えるようにしておくといいと思いました。

四則演算が自在にスピーディーにできるようになったらもう終了。
やめるタイミングだと思います。

その後は塾で様々な問題を思考力を使いながら学んで行くことになります!


4.計算が早いことのメリット

中学受験に望む場合、塾の授業でやる問題数や、家で復習をする問題数はとても多いです。

例えば算数1問やるのに、
A君  (←公文で四則演算訓練済み)
問題文を読むのに1分、どうやってとくかを考えるのに1分、式を書くのに1分、計算に1分の合計4分
B君  (
←四則演算の訓練してない)
問題文を読むのに1分、どうやってとくかを考えるのに1分、式を書くのに1分、計算に3分の合計6分

すると60分(1時間)で解ける問題の数は、A君15問、B君10問になるわけで、1時間で見ると、A君の方がB君より5問多く問題に取り組める!

1時間で見た場合は5問の差ですが、受験期間は長く毎日算数を最低でも2時間は勉強するはずなので、2時間×365日=730時間
1時間で5問の差がでるので、730時間であれば、730時間×5問=3650問もA君の方が問題をたくさん解ける、練習できる、演習できるということになります!(あくまでも単純計算ですが。。。)

つまり、なんでもそうですが、練習量(問題を解く量)が多いほど効果が出やすい傾向があることを考えると、計算が早いに越したことはないです。

目的があっていれば公文は有効だと思います!

※ち、ちなみに私は、小学3年生の時に公文に通い、宿題を隠してはバレてを繰り返し、親に怒られつつ続けるも半年後に泣いて辞めました。。。
お母さんごめんなさい。

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