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Web解析士マスターから聞いた検索を意識したディスクリプション設定やテキスト作成のポイント(SEO対策)

皆さんが検索をされた時、検索結果が表示され、タイトルとその下にタイトルに対応した概要の文章が出てくる。その文章がディスクリプションと呼ばれるものである。 先日このディスクリプションの重要性や検索に有効なテキストづくりについて有名なWeb解析士マスターから教えてもらった事があるので共有したい。

ディスクリプションの文字量は?そもそも設定しきゃいけないの?
スマホとPCでは表示される文字量が異なるので注意する必要がある。スマホは50文字、PCは120文字が表示されることを念頭に置きながら
50〜120文字でディスクリプションを作ると良い。スマホは文章が短いので、文章の最初の部分で想定ユーザーが興味を持ちそうな重要語句を配する必要がある。そもそもディスクリプションが登録されていない場合、検索サービス側が本文テキストから任意に文章を抜いてくるのでタイトルとの不整合が生じる恐れがある。検索結果を見たユーザーはその的を射ていない文章を読んだ瞬間に「あっ、これは違う!」ということになりかねないのだ。

文字量と年月表記について
今度はテキストについて触れたい。文字量はある程度多い方が検索ヒットしやすいようだ。文字量=情報の総量という判断がアルゴリズムに組み込まれているのか?弊社では目安を1テーマ3000文字にしている。しかし、だらだらと長文を書いてもダメだ。文章の中にテーマ関連のキーワードを多くちりばめる必要がある。
例えば「快適睡眠用のサプリ」であれば、休息、不眠症、安眠、熟睡、健康、疲労回復などのキーワードを意図的に数回まぶすこと。また、記事中に年月表記を入れると検索側は最新の年月を優先する傾向があるようなので検索上位掲載の可能性が高まるようだ。古い記事も手直しをして新しい記事のように認識してもらうようにすると有効らしい。

その道の専門家の記事は大事にされる
ある分野の専門家で、肩書きや資格を持っている人が署名入りで記事を掲載すると検索においては優位に働く。Googleで「E-A-T 検索」と検索していただき
たい。これはGoogleの評価基準のひとつで各々Expertise(専門性)Authoritativeness(権威性)Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った
もの。弊社では一級建築士に取材した時の記事がある。本人の書いた記事ではなかったが、ある製品の良い点と改善すべき点などに触れていただいたことで
第三者視点が入ったような構成になり、確かに多くの方に読んでもらった。製品やサービスについてアカデミアなどからもコメントをいただくことは重要な
ことだ。

最近世の中でWeb解析に関心が高まっているようだ。これもコロナ禍において営業スタイルの変革を余儀なくされている各企業が、データを重視したデジタルマーケティングへシフトしている兆候かもしれない。もはや営業の3K『感、経験、根性」は通用しない。






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