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「緊急事態宣言」下で、出来ること

7月8日、東京都に4回目の「緊急事態宣言」が出されることが決まりました。期間は、7月12日(月)から8月22日(日)までとなります。

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夏が終わってしまいますね。

リアル接点を軸にした、ジム友マッチングアプリ『ジムレル』としては、多少なりとも影響が出そうです。ただ、これから成長するサービスを作っているスタートアップ企業として、上を向いていく必要があります

そこで今回の記事では、緊急事態宣言下でできることを整理し、以下の状態を目指します。

「ただ不安」「打つ手なし」という現状を、
「これはできる」「これはできない」とクリアに分類できている。

そして、(制限はある中で)夏を楽しむ希望を持っている。

では、カテゴリ別で、具体的に見ていきましょう。
本記事の引用元はコチラです(内閣官房の特設ウェブサイト)。

(1)外出・移動

下記は、結構スタンダードになってきているとは感じています。飲食店サイドからすると、「まん延防止等重点措置」から「緊急自体宣言」に変わるのはかなりインパクト大きいのだと思いますが...。

日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛について協力してください。特に、
20時以降の不要不急の外出自粛
混雑している場所や時間を避けて行動すること
感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること
の徹底をお願いします。

旅行(国内含む)や帰省は、基本控える感じになります。筆者は旅行に行っていないので、出発前・到着地での検査ってどんな感じなんでしょうか...。創業間もないスタートアップは、旅行に行く時間もお金もなく、コワーキングの片隅で記事を書いております(笑)

他の地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の帰省や旅行など都道府県間の移動は、極力控えてください。どうしても移動が避けられない場合は、感染防止策を徹底するとともに、出発前又は到着地で検査を受けてください。

そして、最後に。以下の注釈(※)は超重要です。

医療機関への通院食料・医薬品・生活必需品の買い出し必要な職場への出勤屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外です。

「屋外での運動や散歩」はOKなんですね。これは、結構知らない方(勝手に控えちゃてる)も多いのではないでしょうか。もちろん対策は必要になりますが、それでも各自の健康を維持することが、免疫力向上の観点でも重要です。

(2)催物(イベント等)などの開催

次に、イベントの開催制限は以下の通りになっています。

催物(イベント等)は、県が設定する人数上限5000人かつ収容率50%などの規模要件に沿った開催を行うとともに、開催は21時までとしてください。併せて、開催に当たっては、業種別ガイドラインの順守を徹底し、催物前後の「三つの密」や飲食を回避するための方策を徹底してください。

5000人を超えるイベントなどは開催がNG、5000人未満でも入場者数の制限や除菌など徹底した対策が必要になります(極端な大規模イベントですが、オリンピックの都内会場は、無観客開催が決まりましたね)。

小規模のイベントであれば、対策をしっかりとった上での開催は(現時点で)積極的な規制はなさそうです。それぐらいは許容することで、身体・メンタルはなんとか健康を保てそうです。

(3)施設の使用

こちらは、飲食店などの施設を運営する事業者への要請がメインですね。
そうでない方でも「路上・公園等における集団での飲酒」の禁止という項目は該当しますね。

・酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等(飲食業の許可を受けていないカラオケ店及び利用者による酒類の店内持込みを認めている飲食店を含みます。)は休業要請にご協力ください(酒類・カラオケ設備の提供及び利用者による酒類の店内持込みを取り止める場合は除きます。)。
・それ以外の飲食店は、20時までの営業時間の短縮にご協力ください。(宅配・テイクアウトは除きます。)
・多数の方が利用する施設で、建築物の床面積の合計が千平方メートルを超える施設は、イベント関連施設を除き、20時までの営業時間の短縮にご協力ください。また、イベント関連施設は、県が設定する人数が設定する人数上限5000人かつ収容率50%などの規模要件に沿った施設の使用や21時までの開催にご協力ください。
・事業者は、業種別ガイドラインを遵守してください。
・県から飲食店に対して、「入場者の整理等」「入場者に対するマスクの着用の周知」「感染防止措置を実施しない者の入場の禁止」「会話等の飛沫による感染の防止に効果のある措置(飛沫を遮ることができる板等の設置又は利用者の適切な距離の確保等)」などの措置の要請があった場合は、協力してください。また、人が密集することなどを防ぐため、「入場者の整理等」を行う場合は、入場整理等の実施状況をホームページなどを通じて広く周知してください。
路上・公園等における集団での飲酒はしないでください。

(4) 職場への出勤・テレワーク

このあたりは、企業への要請ですね。「二酸化炭素濃度測定器を設置する」という項目は、初めて知りました...。

・事業者は、在宅勤務(テレワーク)の活用や休暇取得の促進等により、出勤者数の7割削減に努めてください。
・20時以降の不要不急の外出自粛を徹底することを踏まえ、事業の継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務を抑制してください。
・職場に出勤する場合でも、時差出勤、自転車通勤等の人との接触を低減する取組を強力に推進してください。
・事業者は、在宅勤務(テレワーク)の活用等による出勤者数の7割削減の実施状況を自ら積極的に公表してください。
・職場では、二酸化炭素濃度測定器を設置して換気の状況を確認してください。

さいごに

ここまで、緊急事態宣言下での制限と、(逆に)できることについてお話してきました。簡単にギュッとまとめると、下記になります。

・20時以降の外出、都道府県間移動は基本避ける
・イベント開催は対策が必要、小規模で開催可能なケースあり

・屋外での運動や散歩(健康維持を目的)はOK
・(事業者への要請)営業は20時までの短縮
・(事業者への要請)出勤者数は7割削減に努める

いずれも、今後個別での発表により内容が変わる可能性があります。
私が今回の記事で特に伝えたかったのは、「緊急事態宣言下でもできることがある」ということです。

特に、健康維持のアクティビティは、ぜひ継続していきましょう!

株式会社Pit-Step 御前

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