見た目を整えるのは、自分のためでもあり相手のためでもある。悩んだら制服化しよう。

発達障害あるあるに服装の悩みがあります。

何が問題?

TPO(※)にあった服装ができていない。または難しいと感じていることです。
服装に関しては、人がなかなか指摘しづらく、自身も気づかないまま過ごしているケースがあります。
※TPO:Time(時間)、Place(場所)、Occasion(目的・場所・機会)の頭文字をとった言葉。

服装を整えるのは自分のため

派手な格好が好きでも、プライベートなら個人の自由ですが、職場には合わず、周りの人が快く思っていない場合があります。
最近はカジュアルOKの職場だとしても、程度というのが存在します。その程度という曖昧な境界がわからないのが問題なのです。

人は良くも悪くも見た目で判断します。内面がどれだけ素晴らしくても、人は見た目でその人の内面を想像します。
外見が受け入れられなければ、良い関係になるまで、内面はあまり見てもらえません

最近では外見に、その人の内面が映し出されているということを言う方もいます。例えば、清潔感がない服装をしていれば、その方は生活にだらしのない人である。また周りへ気遣いができない、自分勝手でわがまま人である。など

ここで言いたいことは、見た目で損をしている場合があるということです。

服装を整えるのは自分のためになります。

参考にベストセラーになった「人は見た目が9割」という本を紹介しておきます。

服装を整えるのは相手のため

仮にプライベートで、友達や彼女との付き合いの時。自分が恥ずかしい格好をしていると、周りも同じ人だと勝手に認識されて、友達や彼女が恥ずかしい思いをしていることがあるかもしれません。

昨日、新宿でバレエの姿(ピンク色のタイツ)でいる男性が街頭にいてびっくりしました。バレエが好きでしているのかもしれませんし、YouTubeで再生数を稼ぐ目的でされていたのか分かりませんが、その姿の人とは一緒にいたくないと思いました。

それは、一緒にいたとしたら。同じ変態(おかしな人)なんだろうという扱いをされるかもしれないと感じたからです。
一緒にいても良いと言える無二の親友なら我慢できるかもしれませんが・・・

自分一人だけなら、どんな格好でも悪く言われたりするのは本人だけです。身近に友人や彼女がいたとしたら、彼らも悪く言われたり思われる可能性があります。
または、彼らを不快にさせているかもしれません。

服装を整えるのは、相手のためでもあるのです。

服装のセンスがない私はどうしたら良い?

服装が自分のためでもあり、相手のためでもあることはわかった。としても、自分にはセンスがないからわからない。

そんなことに悩んでいた私が、行き着いたのは制服化(服装のパターン化)することです。
私が実践したのは次のとおりです。

1.悩んだら、スーツをベースに考える

職場での服装がわからなければ、就職活動の際に着ていたスーツにしてください。男女に関わらずです。
間違いだと指摘する方や、不快に思う方はまずいません。
あとは周囲を見ながら、少しづつ合わせていけば良いと思います。

プライベートはどうするのか?というと、スーツ姿から1カ所だけカジュアルに置き換えるだけです。
例えば、下のズボンだけをジーンズとかカジュアルなものに置き換える。
または上だけを流行りのTシャツなどカジュアルなものに置き換える。
仮にシャツの場合、白だとビジネスファッションとかぶるのでカラーシャツにするなど。
イメージが湧かない方は、「ファッション モード メンズ(レディース)」で検索してみてください。なんとなくイメージできるかと思います。

2.自分に合った色の服装をする。

ここからはステップアップされたい方です。
パーソナルカラーといって、自分の肌や元々の髪の色によっても合う色があります。
合っていないと、最悪は暗かったり、不健康に見えたりします。
自分で判断するのは難しいので、プロに見てもらうことになります。
「パーソナルカラー診断」で検索して、身近で実施してくれるところを探してみましょう。
7千円〜1万円辺りが相場です。安ければ5千円で受けられます。

(参考)お金をかけずにパーソナルカラーを考えたい方へ
以下のユニクロのサイトを参考に店舗で試着して、自分を撮ってみてください。鏡で見て判断するのではなく、写真を撮ってみるところがコツです。
より客観的に自分を見れます。


3.自分の骨格や顔に合った服装を選ぶ。

よりキレイやカッコよく見せたいのであれば、骨格診断や顔診断を受けることをお勧めします。キーワードで検索して、プロの方に診断を受けてください。
1万〜1万5千円位が相場だと思います。
加齢とともに太ったり痩せたりすることはありますが、骨格も顔も整形しない限り、ベースは変わりません。

自分の体に合った服装を知っておくことは、服選びの時間が短く楽になりますし、無駄な(自分に合わない)服を買う機会が減ります。
将来的に時間とお金が得します。

パーソナルカラーは、自分でもやれなくはないですが、骨格はそうもいきません。プロにお願いしましょう。

最後に

第一印象は、3~5秒で決まるそうです。多くの人は、見た目で人を判断しています。
印象をあげるのに、ブランド品を身につける必要は全くありません。
ユニクロやグローバルワーク、無印良品あたりで十分だと思います。
ファッションは値段ではなく、清潔さと似合っていることが大事だと思います

私が参考にした書籍

男性向けと女性向けそれぞれ紹介します。男性向けでも女性向けでも、それぞれのファッションの考え方は参考になります。

例えば、男性向けのファッションは見た目も色も比較的シンプルです。清潔感、綺麗さを出す参考になりますが、毎回そればっかりだと地味だったり野暮ったく思われる場合があります。
女性向けのファッションだと、色やデザインをうまく取り入れて入れています。ファッションの流行は女性からと聞きます。ユニクロで飛ぶように売れたビックシルエットに限らず、女性が発端となった降りてきた男性ファッションは多いそうです。
男性であっても、他の男性との差をつける参考を女性ファッションから学べる点はあると思います。

男性向けのオススメ書籍


女性向けのオススメ書籍


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