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発達障害者が一般の人よりも寿命が短いのはなぜ? そして、対処について考えてみた。

発達障害は平均寿命から➖20歳とも➖30歳とも言われています。
それを知ったとき、なかば納得しながらも、理不尽だと思いました。
一般の人よりも制限のある上に、寿命まで持っていかれるとは・・・

そこで原因を調べると、おおよそ以下の3つに集約されます。


⒈不注意による事故

飛び出してしまった貰い事故のケースもあれば、よそ見して運転して起こったケース。
他のことに気が取られていて、周りを見れていないことが要因であることが多いです。
具体的には、2つ以上のことを同時に行なって、不注意になっていることが多いように思います。

街中で見かける「歩きスマホ」も危ないですね。

事故にあわないようにするために、できるだけ行動時は1つに集中するようにしています。
・スマホ見る時は、立ち止まって見る。
・カーナビは音声をメインで活用する。画面を見るときは、車を停止させてから。
・話を聞くときは、意識を向ける。

並行作業するにしても5感が被らないようにしています。例えば、移動時の視覚を塞がない聴覚を活用するなど

⒉偏食による栄養不足。免疫の低下による病気

発達障害に多いのが偏食です。ストレス抱えがちなので、甘い物ばかり摂ったり、暴飲暴食に走るケースも聞きます。
結果的に、摂りすぎであれば肥満・糖尿病に。逆に取らないと摂食障害ということも。冷え性の方も多いかもしれません。
栄養不足になると免疫低下になるので、病気にもかかりやすいです。

私も偏食なので、ジャンクフードは完全栄養食へ、甘い物ならジュースではなく果物や甘酒、蜂蜜など、できるだけ栄養のある物に置き換えるようにしています。

⒊ストレスにより心身を削る。自殺するケースも。

寿命を縮めている最も大きな要因はストレスだと思っています。
ストレス耐性の低さから体調を崩したり心身喪失して病気や自殺するケースをよく聞きます。

ストレスに関しての対処は、「要因の特定し、避ける・弱める・耐性をつける」しかありません。

できるだけ要因から距離を置くことです。逃げられない状況にあるなら、弱める(接する時間を減らす、誰かの助けを借りる)ことを考える。

そして少しずつでもストレス耐性を高める行動をとる。レジリエンスで検索して、参考にしても良いと思います。

個人的にはストレス耐性を上げる基本は運動・食事・睡眠の3つを改善することだと思っています。おおよそ生活習慣を整えて健康を管理すること。

意外にもストレスと肥満には関係があり、ストレス耐性をつけることとダイエットで、やることが大きく被っています。というのも、太る要因は、ストレス起因で生活習慣の乱れが原因となるケースがほとんどだからです。

ストレス過多であれば、まず寝る(休む)ことを意識して。次に栄養バランスを意識した食事(とりあえず、不足しがちなタンパク質と食物繊維を意識して摂ると良いと思います)。ベースの身体を整えたら、運動を組み入れていく。運動は脳への間接的な刺激にもなり、ストレス軽減だけでなく、能力を向上させるという研究結果もあります。

趣味に没頭することでも、ストレス軽減効果があるので良いと思います。しかしストレスを下げる効果はあるものの、耐性をつける効果としては弱いように思います。

参考になれば幸いです。

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