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日経225miniとは?【詳しく解説!】

こんばんわ!

今日は昨日の記事でもお伝えした通り、日経225miniというものを解説していこうと思います!

初心者向けですので、詳しい方は流して読んでもらって大丈夫です!

さて、まず昨日のおさらいですが、日経225miniとは、日経225先物取引とは、1/10の取引になります。

その違いについて詳しく知りたい方は昨日の記事から読んでみてください!

日経225miniの場合、最低取引単位「1枚」は日経平均株価指数の100倍です。

(日経225先物取引の場合は1000倍)

ですので、仮に、(ほとんど起こり得ないが)日経平均が1000円上昇すると、1000円×100で10万円の利益が出ることになります。
逆に1000円下がってしまったら10万円損するという事です。

では、miniをやるために最低どれくらいの資金があれば良いでしょうか?

単純に考えると、100倍ということは、仮に日経平均が2万円だと、2万×100で、1枚買うのに200万円の資金が必要となることがわかります。

ですが、そうではありません。

昨日の記事でも説明しましたが、取引をするのに、証拠金が必要です。

2万円だとすると、大体(証券会社にもよる)7〜10万円ほどの証拠金を預けることによって、取引が出来ることになります。

要するに、10万円で、200万円の売買ができるということです。

これがレバレッジを効かせるということです。

この場合だと、20倍のレバレッジを効かせられるということです。

また、日経225先物取引と違うのは倍率だけでなく、呼値の単位(値段の刻み)が違います。

日経225先物取引の場合、10円単位の値段で注文を行うことができますが、miniの場合は、5円単位で注文が行えます。

さらに、勿論miniもSQ清算日があります。

miniの場合のSQ算出日は、「3、9月の直近3つの限月」と6、12月の直近10本及びそれ以外の3本」が採用されています。

限月とは取引の締め切りの月の事です。

例えば、2020年6月が限月の日経225miniを1枚買ってずっと放っておくと、2020年6月の第二金曜日に自動的に決済されるということです。

まずは、出来高の多い月(期限が近い限月)の日経225miniを選んで取引した方が良いです。

なぜかというと、決済の期限がすごく先のminiは取引量が少ないので、注文が成立しにくいため、扱う事があまりないからです。

基本的には期限が近い限月で取引するのがセオリーですね。

もちろん、このSQ清算日まで待たずに売買するのが当たり前です。

また、miniにも、取引時間が決められています。

8:45〜15:15
16:30〜翌5:30

と二つに分かれています。

このことを「日中立会」「夜間立会」とも言います。

また、夜間立会のことはナイトセッションなどと呼ぶ場合もあるので、覚えておきましょう。

先物取引での、「取引日」は「夕方の夜間取引から始まり、翌営業日の日中取引終了まで」が1計算区域として「取引日」になります。

この取引期間に売買することをデイトレードと言います。

要するに1日で売買することです。

miniでは、基本的に短期的に取引する方が良いと思います。(そこまで大きく動かないので)

まだまだ教えたい単語やトレード方法などはあるのですが、あまり理解できないと思うので、最後に一つだけ僕が知ったときにびっくりした事があるので、それを紹介したいと思います。

それは、「サーキットブレーカー」というものです。

これはどういうことかといいますと、価格が急変した場合、取引を中断して相場を安定させる措置の事です。

ちなみにサーキットブレーカーが発動されるのは、1日1回限りとなっています。

要するに、サーキットブレーカーが起こると、取引が行えなくなります。

これのなにが怖いかといいますと、自分が買って、価格が急変して大きく下落した場合損切りができないという事です。

(逆も同じですが)

サーキットブレーカーが起こると、ただ、損を見てなければなりません。笑

まだまだ、紹介したい単語などもあるので、またいつかやろうと思います!

こういったお金の知識は知ってて損はないので、ぜひ頭の片隅にでも入れておいてください!

これを機に日経225先物取引について興味を持ち、自分でも調べてみることをおすすめします!

本日はここまでとします!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
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ではまた。

Jun Ioroi

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