見出し画像

ダイエット中に食べてはいけないものとは?

こんにちは!質問頂きありがとうございます。確かにダイエット指導者/パーソナルトレーナーの方々って自分にストイックで鶏胸肉とブロッコリーばっかり食べてるイメージありますよね。

実際そういうトレーナーも多いしそうやって指導をしている人もいると思います。ただ、正直僕からすると『正気の沙汰か!?』と思うのです。

そこで今回はいただいた質問に回答しつつ、僕がダイエット中の食事に対して意識していることを共有させていただきます。

僕、余裕でラーメン食べるよ


早速ですが、お恥ずかしながら?僕は余裕でラーメン食べるし、タルトも食べます。甘いもの大好きです。

まあとりあえず僕もあなたと同じ人間でして、それなりにいろいろなものを食べているので安心してください。

ダイエット中に食べちゃいけないものなんてない


ダイエット指導者である僕もラーメンやケーキなど食べるとお伝えしたところで、せっかくなのでよく聞かれるダイエット中に食べちゃいけないものについてお話ししていきます。

「ダイエット中に食べちゃいけないものはなんですか?」「~は食べちゃダメですよね?」「~を食べるのが怖いです」

こういう質問めちゃくちゃよくされるのですが、別に僕はダイエット中に食べちゃいけないものはないと考えています。(他の指導者は知りません)

なぜなら、そもそもダイエットは短期的なイベントではなくライフスタイルだから。一生その食べ物を食べちゃいけないって、それはそれで健康だとは言えないと思うのです。ココロがね。

抑圧は反発を生む

もちろん「食べないほうがいい」食べ物はたくさんあります。ラーメンやケーキなんて、そりゃ食べないほうがいいにきまってます。

ただ、だからといってひたすら我慢するのは効果的かと聞かれたらそれもまた違う話。なぜなら、食欲というのはとてつもなく強い欲求のため我慢すればするほどストレスが溜まって結果的に食べてしまうから。

抑圧というのは必ず反発を生みます。

量と頻度に気をつけながらゆるく付き合おう

だから、どうしても食べたくなったら食べてもいいんです。とはいえ好きなだけケーキを食べていたらもちろんダイエットはうまくいかないため、ここでは「量」と「頻度」を考えることが大事

例えば

今まで毎日コンビニのチョコレートを一袋食べていたのであれば

→高級チョコ2~3個(高級という点がポイント)に減らしてみる
→毎日から3日に一回に減らしてみる
→チョコの代わりにフルーツを食べるようにしてみる

など現状より量、頻度、質を改善することを心がけてみましょう。

もちろん量も頻度も少なければ少ないほどいいし、そりゃチョコよりブルーベリーのほうがいいのですが、これは今までの食生活から無理のない範囲で調整していくことが大事です。

ダイエットは0か100か白か黒かで考えていたら絶対にうまくいきません。これはもう絶対。だから時には70でもいいし、グレーでもいいのです。

この曖昧さを許容できるようになったらダイエットの難易度がグッと下がります。

★★★★★

ちなみに僕もケーキやラーメンを食べると伝えましたが、頻度でいうとかなり少ないです。それこそ月1あるかないか。普段はそこまであまり食べたくならない(昔は大好きだったけど)ので、友達に誘われたときなどに食べる程度です。

そしてこれは僕の持論ですが、毎日ケーキを食べるより週1回ケーキを食べたほうが美味しく感じるし幸福度も高まります。なので週一の楽しみ程度でうまく付き合っていくのがいいですね。

自分でコントロールしている感覚が大切

さらにここで大事なのが、“あなたの意思で”食べようと選択しているかどうかです。食べる予定がなかったのに突発的に食べたくなってしまい、どうしても我慢できずに食べてしまうのはカラダにもココロにもよくありません。(罪悪感を感じないのであればいいけど、大抵そういう状況では自分を責めてしまいますよね)

実は食欲には

・ニセの食欲(フェイク)
・本物の食欲

の2つがあるのですが、ニセの食欲ではなく本物の食欲を見極めることが大事です。長くなってしまうので詳しくはまた別の記事で書きますが、本当にその食べ物を求めているのかどうかはダイエットをする上でも重要な指標となります。

なので、ケーキやラーメンを食べたいのであれば計画的に食べるようにしましょう。そうすればその日までは頑張れますし、楽しみができますからね。

特定の食材を怖がる必要はない


僕はカラダに悪いと言われている食べ物もココロにとって栄養となるのであれば食べていいと思ってます。

添加物なんかもそうですが、一般的にカラダに悪いとされている食材に関して「~を食べるのが怖い」という相談もよくされます。

気持ちはとてもわかるのですが、実はこれはちょっと危険な状態でして。なぜならその考えはいずれ「食事をすること」自体に罪悪感を感じ始めます。

このように食事という行為が辛くなると、フードファティズム(異常な食行動)や摂食障害といった症状に繋がる危険性を孕んでいます。

特定の何かを食べることで今までの苦労が水の泡になったり、一気に太ったりすることはありえません

結局太る原因というのは「食べ過ぎ」に起因するため、量と頻度を考慮しつつバランスよく付き合っていくのがカラダにもココロにも良い影響を与えるのです。

食事というのは本来あなたの人生を豊かにしてくれるものですので、あまり神経質にならずゆるくいきましょう。

★★★★★

最後まで読んで頂きありがとうございます。ハートマーク「スキ」を押してくれたら僕が喜ぶので、押してください。笑

感想なんかもシェアして頂けると嬉しいです。

今後も質問箱に届いた質問にはできるだけお答えしていくので、ダイエットに関する質問・悩み(もちろんそれ以外でも可)がある方は、下からぜひ!
※質問は「匿名チャットを送る」ではなく「質問を送る」からお願いします。


頂いたサポートに関しては、書籍を購入したりなどで勉強し、noteにて還元させて頂きます。また、感想ツイートして頂けたら100%イイネを押しに行きます!リクエストなんかもどうぞ!