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戦略的に休息を取る とは?

経営者の皆様、おはようございます! 「ドラッカースクールのセルフマネジメント教室」という本、ご存じでしょうか?ドラッカーは経営学者でもありながら、人の幸せをいつも考えていたそうです。大の水墨画コレクターでもあり日本大好きだったそうです。

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 話がそれましたが、その本の中に「休みは報酬ではなく、パフォーマンスを出すために必要な時間」とありました。そう考えると、「休みを戦略的にとる」という発想が生まれると。

 仕事頑張ったから休む、ではなく、最高のパフォーマンスを出すために計画的に休む なんですね。仕事を計画するように休みも計画的にとる。

 たとえば、1日においては、始業時間から就業時間まで、休みはお昼のみ ではなく、1時間おきに6回、10分間の休憩を取る。 

 でも、そうするとお昼休みは取れませんよね。

 そういえば、海外とのオンライン会議がほぼ毎日のようにあるのですが、海外の人は会議を 10:05-10:50 などの時間で入れてくる場合が多いんです。日本人との会議が多い午前は、9:00-10:00 次が11:00-12:00と、トイレに行く暇もないですよね。

 たしかに10-15分の会議の間の休みがあると、コーヒー入れて事前に資料を見たりして、効率よく仕事ができ、心に余裕もできますね。

 また、最近気が付いたのですが、仕事をバリバリしている若い人たちって、あまりお昼ご飯食べないですよね。眠くなって効率が悪くなるからだそうです。仕事をさっさと終わらせて帰りたいと。ちょっとサラダをつまむとか、チョコレートを食べるとか。炭水化物は眠くなりやすいですね。

 この本には他の例として、毎週:3回はジムに行く。 半年ごと:週末どこか近場に旅行する 毎年:瞑想リトリート、国内海外旅行、内観セラピー にいく。 重要なのは、本来の自分を取り戻し、モチベーションの源泉が得られるような休暇の内容を考える ことだそうです。

 私は2週間に1回、日曜日の朝、朝3時ごろに起きて、山奥の川原やビーチで本を読みに行きます。素足になって、足を土・岩・砂につけて、グラウンディングを行いながらの読書は、とても楽しいです。

 うっすら暗い時間から2時間ほど読書して、日が昇り人が来そうな7時頃には帰宅を開始します。人に会うのが良しとされないので、ゆっくりできないのは残念ですが、自分を取り戻す大切な時間です。 

 頑張ったからご褒美の休憩から、戦略的に休みを取り、自分を取り戻し、効率よく余裕を持った仕事がしたいですね。

 本日も最後までお読みいただき大変ありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。

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