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『英語を読む』から『英語を話す』がつながる

英語のすべてのスキルが
リーディング力に
支えられている、というのは

前のnoteでも書いていますが
やっぱりそれを最近さらに強く思います。

(⬇️⬇️⬇️前の記事はこちら⬇️⬇️⬇️)

💎この記事を書いているJunのプロフィール💎
英検®︎1級合格18回, TOEIC®︎990点20回取得, TOEFL®︎ iBT104(MyBest scores110), 英語発音指導士®︎, スペイン語少々, アルク「英検®︎1級合格マップ」著, 英語ジムらいおんとひよこ代表, 高校でアルゼンチン1年留学


🐥4技能の基礎はリーディングで作る

まず、リーディングで
英語を英語の順で瞬間的に理解する力がついてくると
容赦ない速度で一方通行で耳に入ってくるリスニングも
理解ができるようになります。

もちろん一気にではなくて徐々に。

そして、英語のリーディングを
『大量に✖️丁寧に』
やっていくと

✔︎この名詞にはこの動詞が合う
✔︎この名詞を修飾するにはこの形容詞
✔︎こんな構文もある
✔︎こんなかっこいい言い方ができるんだ!
✔︎だからここはtheなのか
✔︎ここはinじゃなくてatなの?

みたいな発見がたくさんあり
何度も何度も繰り返し触れるうちに
自分で正しいかっこいい英語が書けるようになります。

もちろん一気にではなくて徐々に。

思いつきでささっと書いた英文を音読していると
あれ?ここおかしいな
と自分で気づいて修正できたりします。

そして、さらに
その英文が自分の中に少しずつ蓄積されてくると
話す時に使えるようになってきます。

そして、それに加え
スピーキングには
相手の言うことを正しく理解し
適切な返事をする、あるいは言葉のやり取りをする必要があるので
リスニング力も関わってきます。

そんなことを考えてて
先日のツイートになりました。

これ
-------------------------------------------
リーディング  →→→   リスニング
 ↘️  ↘️                              ↙︎
  ↘️  ライティング   ↙︎
   ↘️    ↓    ↙︎
    ↘️ スピーキング↙︎
-------------------------------------------

すべてはリーディングから始まってる
と思うのです。

英語が話せるってことは
とってもかっこいいし
華やかです。

でも、ちゃんと話そうと思ったら
その裏では
泥臭い・地道な作業が
必要になってくるわけです。

大量に丁寧に読む、ってことです。


🐥『精読』大量に&丁寧に読むには

この記事でも書きましたが、
「精読」というのは
だいたいこんなことが必要かなと考えています。


・単語の意味を調べること
・構文、文法構造を1文1文丁寧に確認すること
・関係詞の先行しは何か
・なぜ、aなのか、theなのか
・この代名詞は何を指しているのか
・代名詞が複数なのか単数なのか
・接続詞に注目して流れを理解すること
・パラグラフごとの意味
・文章全体の意味
・文章中に出てきた固有名詞、実際の人物や出来事、動物なら、日本語で良いから情報を調べること(宇宙や化学、歴史的人物など)

ってことを何度もこのnoteでも
ヴィダロカTV🎥 でも話してきましたが、
どうもピンと来ないなぁって方は
最近、友人のJetBullさんがとっても素晴らしい動画を
出したので参考にしてみてください🙂


🐥Junの最近の英語読書

英字雑誌は相変わらず読んでます。
このツイートでも写真を掲載してますが、
気になった表現は書き出して
さらに、どんな使い方があるか
SKELLで調べて、書いてあります。

サイエンス系がやっぱり多いですが、
たまたま本屋で見かけて買った
Psychology Todayがおもしろかったので
また買いたいと思います。

そして、ずっとずっと苦手だった
洋書もちょっとだけ軌道に乗ってきました。

洋書を月に何冊も読んでいる方々とは
月とすっぽんですが
やっと本当にやっと読める気がしてきました。

2015年くらいに
「洋書に挑戦してみるか!
でも、自信ないからストーリー知ってるやつで」
って考えて買ったのがJourney Under the Midnight Sun です

東野圭吾が大好きで
単行本でほとんどを買い漁って
(日本語で)読んでいた時期があったので
その中でも一番好きな『白夜行』の英語版です。

これ1冊読むのになんと1年かかりました💦
もうそれ「読んだ」と言えるのか!?
っていうレベルです。

英字雑誌なら月に1冊定期購読してた時期もあったくらい
そこそこ読み進められるのですが
やっぱりなんだか洋書、特に小説、っていうのが
なんか苦手で、全然進まないんですよね

大好きなストーリーで
日本語版は50回以上読んでるから
登場人物もかなり細部まで
わかっていてもこれです。

1冊を2年。

そして、しばらくまた洋書は放置し
2019年の年末になぜかふと思いついて
昔買ったGONE WITH THE WINDの
英語版を読むことにしました。

そしてついに、2021年4月
1年4ヶ月をかけて1000ページにわたる
大作を読み切りました!

こちらも日本語版は
それこそ中学の頃から繰り返し50回でも
それ以上も読んできた本です。


そして、今は3冊目として
読んでいるのはこれ📚!

これは、海外ドラマで人気を博した
SEX AND THE CITY (通称? SATC)の
同じ作者が書いたやつです。

ついに、日本語版で元のストーリーを
知らない洋書に着手しました。

SATCの続編かと勝手に思っていたのですが
続編というよりスピンオフ的な感じかな?

海外ドラマの方は(映画版も含め)みたのですが
その登場人物キャリーとかサマンサ、
シャーロット、ミランダとか出てこないし
え〜本当にこれ初見か〜
って読み始めた途端、
最後まで読めるか不安になりましたが、
全258ページ中、いますでに28ページまできたので
もう10%超えてます。

今までの2冊に比較すると
すごいペースです。

GONE WITH THE WINDを読んだ後だからか
とっても読みやすいです。

風と共に去りぬは1936年に書かれたものなので
使われている英語も古く
黒人奴隷の話す台詞は全然意味がわからないところが多く
それに1ページにビッシリ文字が詰まって1000ページだったのです。

『Is There Still Sex in the City?』の方は
1ページの語数は全然少なくて
(行間も割と空いていて)1/4のページ数なので
かなり読みやすいのです。

なので、もしかして
この勢いで、新しめの軽めの洋書なら
1年で数冊読めるかもしれないと
私の英語読書ライフが少し明るくなってきました💡

新宿の高島屋のところにある紀伊國屋が
洋書だけの店になったので
『Books Kinokuniya Tokyo (洋書専門店)』
時々行ってみて、なんとなく気になったものを
次も買おうかなと思います。

英語を読むことの
他のスキルへの影響がわかっているので
楽しいです。

今は
🇪🇸スペイン語
🇨🇳中国語
🇰🇷韓国語
も勉強をしているので

まずはそこそこできる
スペイン語の方も
読むことで力をつけていきたいです。

日本語の読書ももちろん重要です。

なので、最近は
月額990円Kindle Unlimited
次から次へと(メインは貧困問題系)読んだり
紙の本を買うこともあります
(読み終わったらメルカリで売れそうなものとか)


🐥Junはずっと英語を読むのが苦手だった💦

なんて、今はいろいろえらそーに
話すことも増えてきましたが、
TOEIC990点満点を取ってからも
しばらくは英語を読むのが苦手でした

TOEICの長文問題part7は
やったことにして
やらなかったこともありました。

何かを検索していて
英語のサイトがヒットしたら
そのまま「✖️」で閉じる
またはすぐに「戻る」でした。

なので、今、英文を読むのが苦手な方も
いつか好きになるかもしれません。

好きにならなくても
英検1級やTOEICの長文程度なら
そんなに苦労せずに読めるように
なるかもしれません。

速く正しく読みたいと思ったら
まずは「精読」です。

大量に「精読」してみてください。
1年は少なくとも継続して。

かなり変わります。

(ちょっと話がそれますが
好きになったらその作家の本を
かたっぱしから集めて読むような
子どもでした。

例えば、小学生の頃は夏目漱石にハマって
図書館でやたらと借りてきては読んで
生まれた時から死ぬまでの年表を
模造紙に書いたりしていました。

芥川龍之介にハマったこともあります🥰

大人になってから東野圭吾一色でした)

まぁそんな感じで、本を読むこと自体には
抵抗はなかったのですが
英語、というだけでかなり
苦手意識はありました。

そんな方は私だけではないはず!?

英文を読むことで
最終的には英語を話すところまで
つながる、と思えば

華やかな「英語使い」な未来を考えると
一時的な苦痛も耐えられると思います。


以上です!

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