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主夫がおうちでセラピストしています「家事が走れば、セラピストおやすみ?」

おうち大好き!家事・育児・ママ友お付き合い・小学校との渉外役…日常生活に安らぎと穏やかさを。家族をサポートしながら、稼ぐ主夫。 おうちでセラピーをして14年!スピリチュアルカウンセラー・整体師・菜食料理研究家・催眠療法士。

柔軟に対応できる仕事形態は、主夫にとっての○○が試されるのです。

朝から晴れる!主夫は武者震いして勇み立つ

朝、日の出前…
スマホで今日の天気を調べる。

快晴、そして明日以降はお天気が崩れるとのこと。

「お天気崩れるなんて言ってなかったじゃん…。」(責任転嫁)

洗濯機にお湯を張りながら、しばし呆然。
明日にしょうと思っていたリネン系の洗濯も今日することにする。

洗濯のメインは洗うことではなく、干すとたたむ、そして元の場所にしまうことだとテレビのコマーシャルもことさら喧伝して欲しい。

もはや、各社平均点以上の洗濯洗剤の効果なのですもの。

結局、石けんでこまめな手洗い。

布団のシーツを洗いたいが、家族との連携が必要である。(早起きしてね)
もし、シーツを洗い始めたら、自動的に布団をベランダに干すことになる。
そして、ふとんを退けた部屋は僕を細部にわたる掃除へと誘う。

すでに数回の洗濯と本意氣の掃除が今日のTOーDOリストなわけで。
主夫の自分にひとりごとでお伺いしてみる。

「あのぉ〜、本日、やって欲しいことが多いのですが、よろしいでしょうか?」

このようなひとり芝居を自分で自分にすると、自分の決断を促すことができる。
「やらなければ」「やるべき」「やったほうがいいから!」と自分に正論でかましたところでテンションはあがらない。

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家事が走り出し、主夫はゾーンに入る

いけない、いけない…

その上、台所まわりもうるさくなってくるともうひとりの主夫が欲しい。

「パパぁ〜、なんか食べたい気持ちになってきたよ。」

娘の「体との対話」を報告してもらい、何が良いか相談する。

「ご飯じゃない氣分。パンかなぁ。」

「じゃあ、ツナマヨトーストでどう?」
「それで!」

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台所に立ち、洗濯物はちょうど脱水に入ったタイミング…
よせば良いのに、出汁を取り出す、レンジ周りを優しく掃除、豆乳チャイも作り出す…何本も台所周りでプロジェクトが走り出す。

「チーン!」
オーブンが、ツナマヨの焼き上がりを知らせてくる。
「ブーッ ブーッ ブーッ!」
洗濯機からは、脱水が終わったお知らせ音がする。
「カタカタカタッ!」
豆乳チャイは、豆乳が鍋から吹きこぼれそう、間一髪セーフ。

家事音以外の音が聞こえなくなり、主夫はゾーンに入る。

ゾーンに入ったとき、家事と仕事との折り合いは、難しい…。

カーテンも洗っちゃおうかな?
買い出しも行こうかな?(数カ所)
窓拭きしちゃおうかな?
脱衣所の床を拭こうかな?
玄関掃除もしようかな?
自転車掃除もしようかな?

それは主夫の「決断」次第である。
嗚呼、なんて人生は選択の連続なんだ。

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家事が走れば、セラピスト業はおやすみ?

どのレベルで家事を収めるか。
家事と家事の間でできる仕事は何だろう?

いろいろな可能性や試行錯誤、エネルギー管理。

かまどワークも慣れたもので、台所は一番クリエイティブになれる場所です。こうした14年の試行錯誤の成果が、売上にも大きく貢献しました。

そして、何より何を大切にするかを主夫がおうちでセラピストをしていると問われます。

「あなたにとって一番大切なものを、大切にした1日でしたか?」

眠る時に、大きく頷ける自分でありたいわけです。

家事が走った1日のお仕事は、家族が寝静まってから…。


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