見出し画像

主夫がおうちでセラピストしています「家族が寝静まってから」

2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。

エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。以降、おうちでセラピストをして15年が経ちました。

僕のヴィジョンは「多くの人が上機嫌で生きる世界をつくること」 です。

1日で1番好きな時間

我が家の夜は早く、20時〜21時の間には家族全員が布団の中にいます。
今日一日の出来事、感じたこと、頭に浮かんだこと、などとりとめの無い話を眠くなるまでしています。

最後に家族でマントラを唱えて眠ります。
娘の希望で僕か寛子から誘導瞑想をすることも増えました。

あらためて話すまでもないけど、何となく話したくなったこと…

それを共有するとても大切な時間だと僕自身思っています。

中高生の頃の修学旅行の夜などに、仲間とする意味のない話に良い想い出があるのでしょうね。

「パパ、寝た?」
「…うん、寝た。」
「寝てないじゃーん!」

と娘とふざける時間が僕にとっての何より心の栄養です。

エンジェルセラピスト3ココリラ画像2
大切なものを大切にしたかったから…

好きな人とできるだけ一緒にいたい

おうちで仕事をしながら家事をする、家事をしながら仕事をする…

それは30歳を過ぎる頃からの夢でした。
それまでとても忙しい日々をおくっていましたから…。

大切なものを大切にする人生をおくっているだろうか?

20代の頃、スーパーマーケットの青果チーフをしていました。
朝から晩まで仕事です。休日もままなりませんでした。

上司に連れられて呑みに行くこともありました。
(おごってやるから来い という弱めなパワハラでしょうか)

上司の愚痴を聞かされるわけなのですが、

「息子の眠っている顔しか、最近は見ていないんだよな。」

と言いながら、今この瞬間に飲み屋にいる矛盾を感じていました…(苦笑)。

「嫁さんとは、休日が合わないから一緒にでかけることもできないんだよな…。」

と嘆く上司に、

「どうして、好きになった人と結婚して、
一緒にいないことを選ぶんだろう?」

とその時の僕は思っていました。

幼い頃の子どもと一緒に過ごす時間は限られているのに…
と思いながら、自分がこのまま上司と同じ道を歩むかもしれないとリアルに感じました。

好きなことをする人生を選ばなければ、きっと僕は人にせいにし続ける人生を、僕の父がそうであったように、してしまうだろうとも…。
ましてや、子どものせいにして。

おうちでセラピストをするメリット


家事をしながら、その合間に仕事を、仕事をして休憩や氣分転換に床掃除やスーパーマーケットに買い出しができるのがとてもありがたいと思っています。

仕事が先か家事が先か…と考えることもなく、メビウスの帯のように止まることなく動いています。

スーパーマーケットで朝から晩まで働いていた頃とは違う、自分と対話しながら、自分のご機嫌を氣遣いながら、大好きな夜の時間までエネルギーを注ぎます。

それでも、やっぱりひとりで集中したい仕事内容もありますので、そういう時は娘が寝静まってからになります。

画像1

そういった時間管理とエネルギー管理を自分でできるのは「おうちでセラピスト」の良さでしょう。

娘が眠りに落ちていくその横顔を見つめて、
寝息を立てだしたらそっと布団を抜け出します。

さぁ、お仕事です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?