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主夫がおうちでセラピストしています「おうちでのコミュニケーションの中に学びがある」

2007年にAQUA MIXT(アクア・ミクスト)自宅サロンをオープン。
心理カウンセラー・整体師として仕事を請け負っていましたが、妻きっかけで、エンジェルオラクルカードの創始者であるドリーン・バーチュー女史の「エンジェル・セラピー・プラクティショナーⓇ」コースに参加するためにカリフォルニア州のラグーナビーチへ行く。以降、おうちでセラピストをして14年が経ちました。

潤治作成シリーズ-30

結婚して11年目にやってきた娘は、今、小学校2年生です。

彼女との対話で、僕自身の思い込みべき思考の囚われに氣付かされています。それが、セラピストとしての成長にもつながります。子どもは親のご機嫌を左右する大いなる存在(神であり、モンスター)です。

娘は、僕のヴィジョンである「多くの人が上機嫌で生きる世界をつくる」ことへの想像力と意志を育ててくれます。

1日、パジャマでいるのはいいね

学校に毎日行くということは、娘の希望でやめています。

「2日連続で学校に行くのはしんどいなぁ…。」
「そうだね、1日おきにしようか。」

週に2日か3日、登校するのが娘のペースとしては良いようです。
休む日は、ゆっくりと眠っています。
1日パジャマで過ごす時もありますね。

一番大切なのは、まず家族全員がご機嫌であること、です。

娘はご機嫌でYouTubeを観ては、任天堂Switchで「マインクラフト」をしています。

「お腹空いているの忘れてた。」
「今、作るよ。何が良い?パン・ご飯・麺?」
「とりあえず、納豆をそのまま食べるよ。」

我が家のセラピーサロンに来客の予定がある時、娘はパジャマにちょっとした上着を羽織って出迎えます。

あくまでもパジャマでいることが彼女の優先順位上位です。
彼女にとってそれが「わたしは大切にされている」と感じるなら、それに越したことはないわけです。

「相手が望むものを聞き取り、提供する」というのは、人間関係の基本だと感じています。それを彼女も真似てくれているようです。

したいときにしたいようにしたい

週に2日、3日の登校だと、勉強のペースについていくのがたいへんです。
近所のママ友と話をしていても、「勉強についていけなくなるから、うちは休ませないんです。」と言う人が多いです。

僕の心配をよそに、娘は嫌なことを無理強いされることを好みません。

「宿題、手伝おうか?」
「大丈夫だよ、遠慮しておきます。」

「宿題、手伝おうか?」という言葉には、僕の(宿題くらいはしなよ。)という想いがあり、娘はそういう僕の「言葉と本音がずれていること」に敏感です。

今では、娘が好む読書やYouTubeからの学びで好きな漢字を覚えたり、算数もマインクラフトでブロック数の算出のために、かけ算や割り算を自然と覚えているような状態です。

「2年生で習う漢字ってどういうこと?」という娘の言葉に、学校が提供するカリキュラムとのギャップを思います。

「したいときにしたいようにしたい。そのほうが勉強も楽しいし、漢字も覚えるよ。」

(ごもっとも…)と思うパパなのです。

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家族とのコミュニケーションの中でいろいろなことを学ぶ

結局、おうちにいると料理や買い物に付き合ってもらうことになります。

掃除の段取りや買い物をする時の暗算、料理する時の軽量や工夫、どうするかの説明やイメージの共有などを通じて、言葉の使い方や語彙力、数字を覚えていくのだなぁと、今の娘を見ていて思います。

ママに質問しておきながら、僕にも同じ質問をしてくることがあり、

「どうして、同じことをパパにも訊くの?」

と娘に訊くと、

「パパは同じことをどう答えるのかな、と思って。」

と試されることもしばしば。

親の言葉は、ありがたいことに彼女にとって重いようです。
それはそうですよね、カウンセリングをしていても、来談者の「子どもの頃に言われた親の言葉」の重さを感じますもの。

自分も親としての一言一言が彼女に何かしらの影響を与えているわけです。

でも、大切なのは「言葉」ではなく、家族の中の「雰囲氣」「機嫌」です。

どんなに論理的な説得も、娘が違和感を持ちますから。
その言葉を口から出すときの「正直さ」「誠実さ」が影響を与えるものだと感じています。

娘と話していると、「パパ、本当に言いたかったことは何?」と本音と言葉がズレると尋ねていきます。

家族とのコミュニケーションの中で、いろいろなこと(感情や知識など)を学んでくれれば、そして、それを分かち合っていければいいなと思っています。

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