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主夫がおうちでセラピストしています「パワハラ無縁の人間関係」

おうちセラピストをする前、職場の上司の「おまえ、今夜空いている?」という誘いにどうしていいのかわからずに取り乱していました。
上司は僕を所有物のように思っていたようです。

「おまえ、今夜、空いている?」

20代の頃は、スーパーマーケットの青果部のチーフをしていました。
無駄に長い労働時間、閉鎖された人間関係、ほぼ休日のない状況…、今でも思い出しては、何故、新卒で入社したのか?を疑問に思うこともあります。

しかし、野菜への愛着や知識、小売業の経験は今の「菜食料理教室」「食へのこだわり」に活きています。

人生に無駄なものはないと思えますね…。

閉鎖された職場において、上司や同僚との関係は精神衛生上大切なものでした。身を守るという意味ですね。

ある上司が、僕を気に入ってくれたのか、仕事終わりに食事に連れて行ってくれる機会がしばしばありました。

帰り際、「今夜、空いている?メシに行こう。」と誘われて、お断りすると露骨にその瞬間から機嫌が悪くなって、仕事上の当たりも強くなるので、

「了解です!どこ行きますか?」

と嫌な顔をせずに誘いを受けるようにしていました。
身を守るという意味で、ですね。

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自分本位の上司と断れない僕

上司の機嫌を損なわせないために、上司に誘われたら食事に行くと決めて職場に通っていました。

自分の時間が上司に握られているという感覚はとてもストレスです。
上司の機嫌次第で自分の夜の予定が変わります。

上司の機嫌に敏感になり、仕事に対する基準も「上司の機嫌を保つ」になっていきました。

上司の機嫌によって自分が生かされているような不健全な精神状態になりました。異動願いを出したかったのですが、それが上司にバレたら、僕が精神的に追い込まれてしまいます。

人間関係が良好ならば仕事は楽しい

自分の心と身体が喜ぶ人間関係の中で仕事がしたいと強く思ったものです。

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自分を応援してくれる人たちに囲まれて

おうちでセラピストを14年していますが、

今では、僕を応援してくれる人たちによって僕は仕事をさせてもらい、「セラピスト」「カウンセラー」と呼んでくれる人たちによって、自分が何者なのかを感じさせてもらっています。

おうちセラピストは

他人の機嫌に左右されない
自分の機嫌に集中できる
自分を最優先にできる
最優先にした自分の状態が商品としてのクオリティになる
好きという氣持ちを出せば出すほど仲間が増える
自分の興味や情熱がそのまま商品になる可能性がある
「今夜、空いている?」と誘われることもない

応援や感謝という氣持ちを交流させて生きるのは、なんて素晴らしいのだろうと日々思います。

雑巾がけにも、溢れる感謝が宿ります。

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