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イラン人に習う本格的なペルシャ料理♪
先日、夢を見ました。
ペルシャ料理を作る夢!笑
イランで手に入れた
ザクロペーストやクルミ、乾燥レモン、ゼレシュクなどを
早く使わないとなぁと思っているからでしょうか!笑
ペルシャ料理は、ケバブやピラフのようなもの、煮込み料理などがあります。
思っていたよりも
シンプルな味付けのものが多く
私はとっても好きでした。
中でも特に好きな料理を、
帰国前にどうしても作れるようになりたくて、
イラン人女性に教えてもらいました!
名前は「ゲイメ バデンジュン」。
ゲイメというのはイランではよく食べられる煮込み料理です。
さまざまなものを入れて作ります。
バデンジュンとはナスのこと。
私はこのナスのゲイメが特に大好きでした。
教えてくれたのは
日本語もできる、
同世代のイラン人女性です。
教えてもらう日の当日、
材料を揃え、
下準備をしてくれていました。
ゲイメには欠かせないイエロービーンズ。
![](https://assets.st-note.com/img/1678673917457-GnoxDVkCjE.jpg?width=1200)
2時間ほど水に浸しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678673920353-zXN76SHjl6.jpg?width=1200)
肉はラム肉を用意してくれました。
イランのラム肉は臭みがなくて
とっても美味しいです!!
日本ではなかなか良いものが手に入らないと思いますが、
牛肉でもいいそうです。
一口サイズに切っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1678674019000-iD6rhaEONK.jpg?width=1200)
イランのラム肉や牛肉は基本的にかたいので、
柔らかくするために
とても長い時間煮込まないといけません。
これが、イラン人女性が
ずーっと料理をしている、
8時間は台所に立つ、と言われている理由でもあると思います。
しかし
最近はこのような電気のスチーマー?のある家庭も増えてきたようです。
これのおかげで
料理時間はかなり短縮できるようになったと
おっしゃっていました!
![](https://assets.st-note.com/img/1678674142504-JumDM60yRr.jpg?width=1200)
肉と玉ねぎを少し、ターメリック、こしょうを入れてお湯を加え、
30分ほど加熱します。
ポイントは、ここでは塩を入れないこと!
塩をいれてしまうと
肉がかたくなってしまうそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678674389833-jxJFiMz1d0.jpg?width=1200)
鍋には油、玉ねぎ、ターメリックを炒め
少ししてからトマトペーストを。
油はかなりたっぷり入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678674434495-XxwmPj49Of.jpg?width=1200)
そして、水に浸したイエロービーンズを洗って
鍋に入れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678674538389-b34i63ttim.jpg?width=1200)
5分ほど炒めたら
![](https://assets.st-note.com/img/1678695098704-I9hCSTgd42.jpg?width=1200)
シナモンスティックも!
![](https://assets.st-note.com/img/1678695023635-j5Pk900gAb.jpg?width=1200)
お湯をいれて30分ほど煮ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678695254538-nB6LcvFgsY.jpg?width=1200)
煮込む間はチャイでティータイム!
ナッツやフルーツも出してくれます。
イラン人のおもてなしは
いつもオシャレで素敵!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1682558985745-pHC0Veezd8.jpg?width=1200)
そして、出来上がったお肉も入れて
さらに煮ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678695396322-kghoN5BORJ.jpg?width=1200)
その間にナスの準備。
ナスは皮をむきます。
ターメリックをふりかけて、
じっくり焼きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1682488243304-YdBVTgun5g.jpg?width=1200)
焼けたら鍋へ。
生のトマトも丸ごと投入!
日本ではあまり馴染みのない
ドライレモンも
斬り込みを入れて鍋へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1682559061995-UKUzmvNL7v.jpg?width=1200)
さらに煮込んで
![](https://assets.st-note.com/img/1682488320064-gkV1gZGv9O.jpg?width=1200)
完成です!
![](https://assets.st-note.com/img/1682488321388-JR2n4z4QD5.jpg?width=1200)
タディークと呼ばれる
白ご飯と一緒にいただきます。
この炊き方も教えていただきましたが、
長くなるのでまた書きますね!
![](https://assets.st-note.com/img/1682488320391-21WDtDdZKk.jpg?width=1200)
お豆がたっぷりのトマト煮込み、
ナスもとろっとしていて
とても美味しい!!!
せっかく習ったので、
先日、娘のバースデーパーティーで
お友達に作って振る舞いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682488608413-eBm7NIOlAb.jpg?width=1200)
ドライレモンがアクセントになって
美味しい!と
好評でした!!
ペルシャ料理は
長時間煮込むものが多くて
時間がかかるのですが、
まとめて煮込めるので
おもてなしには
ぴったりだと思いました。
イラン人はパーティ好き、
しかも大勢を招くので
こういう料理が好まれるのかなぁと!
他にも教えていただいたので
また挑戦しようと思います!
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