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いきなり質問はしない。聞き方のコツ part3

前回は話し手の”反応”に焦点を当てていましたが、今回は話し手の”気持ち”に焦点を再度あてて、深堀してみましょう。なぜかというと、すべての人が感情表現が得意なわけではないからです。

まずはひと呼吸おきましょう。

感情表現が苦手な人も世の中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう人は自分だけではなく、相手の気持ちにすら鈍感になりがちです。
なのでこういう人に対してはまず、その気持ち自体が”プラス”か”マイナス”かを見る必要があります。

「プラス」と感じたらプラスの反応をし、
「マイナス」と感じたらマイナスの反応をする

この相手の気持ちに寄り添うことが重要なポイントになってきます。

ではどういう言葉で返したらよいのか

感情02(喜怒哀楽)

例えば、話し手から「今日早く帰りたかったのに、残業になってしまった」と言われたとします。その場合はあなたはどう返事を返しますか?
先ほどの相手の気持ちに寄り添うような感じで言ってみましょう。

今回の場合は”マイナス”の気持ちのため、
「え!?マジですか...」
「えーー、そうなんですか?💦」
のような感じで、何らかの”気持ち”を返してみましょう。

ここで大事なのは言葉ではなく、「気持ちに対して気持ちで返す」ことです。こうすることで、相手は「自分の気持ちを受け入れてくれてるんだ」と、少しオープンな気持ちになるはずです。

<まとめ>

今回も短い無いようでしたが、いかがでしたでしょうか?
相手の気持ちに焦点をあてて、深堀してみると相手の胸の内を明かしてくれるようなきっかけにもなりえるのです。
自分自身が気持ちの面で鈍感かもしれないと感じるようであれば、試してみる価値は十分にあると思います。まず、損はしないと思いますので。

今回も参考にした本を紹介します。前回に引き続き同じ本ですが、これらは冒頭に出てくるような内容ですので、一度あなた自身で読んでみるとまた違った観点が生まれると思いますよ!


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