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悪癖がなかなか自身から離れないあなたに伝授したいテクニックがあります。

今までも悪癖のリバウンド対策法を紹介しました。実は今までの少し上級編があるのです。もし今までのテクニックのプロセスが面倒くさいと感じる方でもご安心を。そのテクニックのポイントは”欲求と行動を切り離す”ことです。

欲求と行動を切り離す「レインテクニック」

レインテクニックと言われてもピンとは来ないと思いますが、雨に関係するテクニックではありません。レイン(RAIN)の頭文字をとって、レインテクニックと呼ばれています。

このテクニックはマインドフルネスの考え方に近いところがあり、自分をコントロールできるようにすることを目的にしています。これにより、悪癖をやめられるだけでなく、欲求と行動を切り離すことができます。それでは、レインの頭文字の意味を1つずつ説明していきます。

レインテクニック① 「認識」=Recognize

自身が悪癖(例えば、少しだけゲームをしよう)に手が伸びかけた瞬間、自分がしようとしていることをそのまま言葉にします。行動自体を言葉にするのです。そして、そのまま次の行動も言葉にします。

「ゲームをし始めたらまずはデイリークエストを消化するのでしょう」と自分に実況してあげてください。
ここでのポイントは、”自分がしようとしていること”を「観察」して言葉にし続けることで、決してやってはダメだということではありません。

これらは口に出しても構いませんが、基本は頭の中で実況し続ければ大丈夫です。

レインテクニック② 「受容」=Accept

これは「今自分はYouTubeを見たいと思ってるなぁ」などと、自分の中の欲求を認め、受け入れることです。ここでの注意点は、今そう感じている自分を否定しないようにすることです。

擬人化

参考にした本での例は、欲求そのものを「擬人化」させています。
例えば、性欲。「おっと!セクロス大魔王が脳の中に現れました!これは大変なことになったぞぅ!!」と第三者が現れたように扱うのです。

レインテクニック③ 「調査」=Investigate

受容の次は、好奇心をもって自分の欲を調べるようにしましょう。
少しボディスキャンのテクニックも入っているかもしれませんね。
ボディスキャンに関しては以下の記事に載せています。

ここでは、自分の心や体は今どうなっているのか?今の欲望はどのくらいのものなのか?と自身を調べていきます。
「セクロス大魔王はどの程度張り切っているのか。全裸になっているのか。特殊な行為をやろうとしているのか。」と観察、分析していきます。

レインテクニック④ 「言語化」=Note

4つ目では欲望を言葉にする作業です。
誘惑に負けそうになっている場合は、「今の自分は食欲(性欲)を抱き、こういう行動をしたいと思ている。」などと言葉にしていきます。

もし少し面倒くさいと思うのであれば、キャッチコピーをつけたり、名言のように言ってみましょう。参考にした本での例は、「政治家には法を、美女には棒を」と、面白おかしく言ってみるのです。

面白いキャッチコピーや名言風に行おうとすると脳の好奇心を刺激して、より悪癖に対する防止効果に繋がると思います!アニメなどで言っていたセリフを採用するのも手ですよ。

<まとめ>

ここまでレインテクニックの細かな説明をしてきましたが。
このテクニックは、「自分の感情を否定しない」、「擬人化させて受け入れる」、「擬人化したキャラはどんな特徴があるのか調べる」、「それらを言語化する(紙に書き出す)」が重要です。
面倒くさがりの方はこの方法であれば今すぐ実践できるのではないでしょうか?

最後に参考にした本を紹介させていただきます!一度手に取って読むことを強くお勧めします。


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