ここから始めよう。聞き方のコツ part1
私自身そこまでコミュニケーションが取れるわけではないです。特に電話越しの会話は今でも緊張するくらいです。会話の中で大事なのは、「聞く力」で、今回はそのコツの1つを紹介します。
返事は「焦らない」
自分なりに考えて返事をしているのに相手の反応がいまいちな時ありませんか?それは相手からしてみれば話したいことが話せなかったり、途中で話を止めたりして話す気がなくなっている可能性があります。
こういうときは急いで返事を返すのではなく、まずは相手の気持ちに注目をします。”何”を話したいのか、今どんな気持ちなのか。これらを踏まえて聞くことで、自身の聞く姿勢が少しは変わるはずです。
なぜ聞いてもらうことが良いのか
話をしっかり聞いてあげた相手からよく「話したら楽になった、ありがとう」って言われたことありませんか?
これは相手の”気持ち”を聞いてもらうことが、相手から望まれる態度だからです。
自分の気持ちを言葉にして吐き出したい、誰かに聞いてもらいたいと思うのが人です。そうすることで、うれしいと思う気持ちが何倍にもなり、つらい気持ちを上回ってしまうのです。
ではどうやって返事をしようか
さきほど返事は焦らないことと話しましたが、返事をしないわけにもいきません。例えば、「飲み会行きたくない」と言われた時、あなたはどうしますか?ここで「何かあったの?」や「行かないならその日はどうするの?」とすぐに言わず、まず”気持ち”に焦点を当てましょう。
「行きたくないくらい嫌なことがあったんだね」
「そんなにしんどかったんだ」
このように”気持ち”の部分をくみ取る言葉(返事)を投げかけることで、相手は自分の気持ちをわってくれているという喜びが湧いてきて、人によってはもっと話したくなると思います。
これがきっかけで相手の信頼や好意まで手に入ることも無いとは言えなくなります。
<まとめ>
自分は話が苦手だから、相手がたとえ1人でも話すのはやめようと思うのはもったいないです。まずは話している相手の気持ちに焦点を当てて、共感をしてみましょう。
いいんです。最初はこんな感じで入ったとしても、それが大きなきっかけになることもあるんですから。
これを参考にした本ですが、実はまた漫画の部分が多く、こういったコミュニケーション系の入り口としては相性はいいのではないかなと思います!
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