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意識低い系女子大生の就活体験記#2

みなさま、こんにちは。

前回に引き続き私の就活についてお伝えしていきたいと思います。

1.今の会社を選んだ理由

まず私が内定をもらった企業はこちら
1.中堅金融機関の総合職
2.中堅金融機関の地域総合職
3.大手金融機関子会社の総合職

内定をもらった順は1→2→3。内定が出た時期としてはゴールデンウィーク明けから6月中旬にかけてといったような感じでした。

さて、私がどう内定先を決めていったかについてですが
本音の就活の軸は(人事に話す建前の軸ではなく!)
・住宅補助があるか
・給料、福利厚生が充実しているか
・安定した経営基盤か
でした。

このような軸を持った私ですが、2の地域総合職については住宅補助がなく、全国転勤ありの総合職より給料が低かったため数日悩み辞退しました。

その次に1と3でとても迷いました。なぜなら先程の軸はすべてクリアしていたからです。(金融機関は基本的に経営が安定しており、全国転勤なら住宅補助はマストであるから)その他の点で比較し、紙に書き起こしながら自分の中で考えをまとめていきました。
比較したポイントとしては
・人事以外の人の雰囲気はどうだったか
(→人事には人あたりがよく優秀な人物が配属されるため、雰囲気はいいのが当たり前。それ以外の部署の人の雰囲気をみるのが重要)
・自分自身にノルマ、数字が乗ってくるか
(→営業職でノルマがあるとやはり大変)
・本社⇄支社のローテーションはどのようになっているか
(30代になっても半数が本社経験なしだと異動希望が通らない可能性があるかと感じた)
等です。比較検討をした結果、人事以外の人と面談する機会が多く雰囲気もよく、自身にノルマがなく、20代で本社にジョブローテーションがある1の企業に承諾をすることに決め、私の就活は幕を下ろしました。

2.就活生だった私にアドバイスしたいこと

意識の低いまま就活をしていた私。こうすればよかったと思ったことを3点まとめたので、これから就活をされる方はぜひ参考にしていただければと思います。

・自己分析を初めにすべき
(→私は本当に自己分析するのが遅かったです。自己分析しないと自分に合う仕事、やりたい仕事が明確にならない。ESの内容も薄っぺらくなる。一番時間のかかることをまずはやるのがベストです。)
・情報収集を怠るな
(→社会を知らない学生が情報のないまま活動しても希望どおりの成果がでるはずがありません。就活のやり方、働くとは、企業について、社会情勢について…就活に関することは情報をたくさん収集しましょう。)
・Webテストは早めに取り掛かる
(足切りの対象になるWebテスト。あなたがどんなに素敵な人物でも、テストで切られたらもったいないです。勉強に苦手意識のある方は早めに取り掛かることをおすすめします。)

3.就活生のあなたへ

就活って終わりが見えないし、正解はありません。
自分がやりたいことが見つからなかったり、就活失敗したらどうしようなど漠然とした将来への不安が募るはずです。

日本は「新卒カード」という言葉があるほど新卒でいかにいい企業に就職するかがキャリアの肝になっています。なので不安を抱える就活生のみなさんが多いと思います。
しかし、定年までの40数年をたった20年ほどしか生きていない、社会経験のない若者が選択するのは困難ですよね。

もちろんやりたいこと、なりたい姿が明確になっている人はそのまま突き進んでいきましょう。
反対に私みたいに「できることなら働きたくない」「なにに向いてるかわからない」という考えを持っている方。とりあえず自分ができる最大限をやってみて、「なるときゃなんとかなる」精神でもありだと思います。

かくいう私も今後のキャリアが見えず、迷う日もあります。そのたびに今の自分にできる最大限はなにかを考えて、一日一日を過ごしています。

就活で漠然とした不安を持っているあなたに、少しでも参考になれば嬉しいです。

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