【検証】日経平均 高値圏横ばいで逆パーフェクトオーダー
現在の日経平均のシナリオを過去チャートより検証。
<現在の局面判断>
逆PO(Perfect Order)の中、緑は安値切り下げを継続中
今回は下げターンが3回、前回よりも緑角度が緩やか
青・紫は綺麗な下落角度を描いている
<改めてチャート分析をした気付き>
その後の大幅上昇は想定しがたい局面だった
→ 5月底値から6月天井まで25本費やしているため、
<シナリオ>
①青-タッチまでの上昇と下落を2~3回繰り返す(14/01~パターンと類似)
→ ベストシナリオ
②青・紫で-タッチをするものの、下落が弱く、緑タッチで上昇する
③紫を突き抜けて、1ターンで30000まで上昇
④黒28000で横ばい、オレンジまたは週足紫まで急落(18/10~パターン)
<攻略方法>
①シナリオ①の横ばいが継続する場合は、上下どちらかに絞れば(=どちらか
を捨てる)取れる
②下げに絞る場合は、短期間で赤安値がダブル・トリプルボトムをつける場合は逃げる準備
【過去チャート検証1】週足紫まで下落後、さらに下落
検証①:'18/10~・日経平均・日足
<局面>
高値圏の横ばいで類似しているが、オレンジとの距離が近い
週足紫まで2ターンで下落
紫タッチ×2回、22000高値を越せず大きく下落
【過去チャート検証2】オレンジの下(週足紫)まで下落
検証①:15/08~・日経平均・日足
<局面>
オレンジまでの急落後、3ターンで17000節目+週足紫まで下落
上昇転換サインは、緑GC後、18000を割らずに上昇をしたところ
*注意:
①青・紫タッチの売りは失敗して、全部線の上まで4波の上昇継続
②しかし、青・紫は下向きの中、緑だけが上昇しているため最終的に下落
【過去チャートの検証3】オレンジタッチまで下落
検証①:'18/02~・日経平均・日足
<局面>
黒タッチ2回後、オレンジまで下落
①緑-タッチ後、②赤・緑交差発生、③陰線で下落のステップ
4月の上昇転換は、③の後、陰線がでても下落しなかったことが強い証拠
2ターン目の緑下落角度が緩やか → 売りの勢い減少
検証②:'17/08~・日経平均・日足
<局面>
オレンジ(角度良い)まで距離が離れているため、黒タッチまでの下落
緑の下落角度は緩やか → 16本かけてゆっくりと下落
紫-タッチでWボトムをつけた後は、1ターンで急上昇 ← 強い証拠
紫は上向き継続
検証③:'14/01~・日経平均・日足 (今後この展開になる可能性高い)
<局面>
黒タッチまで下落後、青-タッチ×4回のあと上昇転換
黒タッチから、青‐タッチ上昇までに24本費やしている → 上昇力弱い
しかし、下値はオレンジと14000節目があり堅い → オレンジ+節目
4か月横ばいで、下げターンの最後はトリプルボトム → 上げ目線転換
上下どちらかに絞った建玉で攻略可能
検証④:'04/07~・日経平均・日足
<局面>
紫-タッチ×4のあと、トリプルボトム+緑ダブルボトムで上昇転換 → 全部線上までが近い
8か月横ばい継続で、線が集中するまで徹底した横ばい
上下どちらかに絞った建玉で攻略可能