革靴オーダーで失敗しないコツ3選
私はこの執筆時点で革靴を4足オーダーしています
セミオーダー2足、フルオーダーが2足となります
今まで行ってきた経験を踏まえて、どうしたら失敗をしないのかを理由を述べて解説をします
本編は動画にもしていますのでよければご覧ください
前提 ビスポークシューズとは
ずばり一言でいうと、自分の足の課題を解決するものだと捉えています
足は十人十色なので、それぞれで形が違います
既製品で合うにこしたことはありませんが、合わない場合もあるでしょう
それをどうしても何とかしたいというときにビスポークシューズという選択肢が浮上するものだと思います
また、既製品では存在しないデザインを求めるのも一つですね
例えば、宮城興業でセミオーダーしたものはまさしくそれです
Uチップとシングルモンクを組み合わせたデザインでして、そういうものはなかなかないと思います(ほぼ人から珍しいと言われませんが)
つまるところ、こだわりを体現するのに最も優れた手段が革靴になりうるのではないかと筆者は捉えています
目的①履きたい理由を決める
ざっくりですが、フォーマル、カジュアルのどちらかを選ぶといいです
フォーマルだと、スーツを着てストレートチップ
カジュアルだと、私服にローファーやプレーントゥ
などなど
このぐらいの感覚でOkです
私の場合はフォーマル2足、カジュアル2足をオーダーしています
カジュアルはローファーを2足作りました 1足は売り払っていますが、もう1足は絶賛製作中です
こちらはノーネクタイ等のオフィスカジュアルも兼ねて製作しています
前から私服に革靴も合わせたいとかねがね思っていたので、少しずつ自分の理想に近づいています
目的②デザインにこだわる
オーダーの醍醐味はデザインを選ぶことといっても過言ではありません
わたしが所有する宮城興業の靴がいい例ですね…
Uチップとシングルモンクを組み合わせた革靴はなかなか存在しません
どちらも定番デザインではあるのですが、なぜかないんですよね
他にもシームレス、半カラス、シャコ止め、アデレードなどなどフルオーダーであれば様々な技法もあります
目的③革を選ぶこと
革を選ぶことも醍醐味の一つですね
アノネイ、デュプイ、ワインハイマーなどブランドや、ミュージアムカーフ、ベガノカーフなど様々な革の種類があります
そんな難しく考えずにこの革が履いてみたいという出会いがあるといいですね
売り払ってしまいましたが、宮城興業のデュプイで作った革は結構お気に入りでした
赤っぽい茶色はなかなか存在しないのでかっこいいですよね
まとめ 革靴オーダーは気軽でコスパがいい
難しいと感じるかもしれませんが、フォーマルとカジュアルどちらに自分がメイン使用をするか想像出来ていたら難しい買い物ではないと思います
デザインや革がわからなくても、お店の方に
「あーカッコよく」
と一言言うとなにかしら見繕ってくれるでしょう
会話をしながらいいものを作りたいという情熱がある人が革靴界隈は多いような気がしますね
ぜひ気軽に皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか