私の体験:音楽から学んだ英語リスニング上達法
こんにちは。私は音楽制作と英語学習の両方に取り組んできました。今日は、音楽を通じて気づいた英語リスニング上達のコツをお話ししたいと思います。
音楽と英語:予想外の共通点
私が音楽制作を始めたとき、正直なところ音の違いがほとんど分かりませんでした。ドレミの音階はもちろん、楽器の違いさえ聞き分けるのに苦労していました。でも、自分で音楽を作り始めると、状況が劇的に変わったんです。
一つ一つの音を確認しながら作曲していくうちに、音を聞き分ける能力が驚くほど向上しました。そして気づいたんです。この経験が、英語学習、特にリスニングにも通じるんじゃないかと。
英語リスニングの壁
英語を学び始めたとき、日本語と全く違う音の世界に戸惑いました。特に「r」と「l」の違いなど、日本語にない音の識別に苦労しました。これって、音楽を始めたときの経験にそっくりだったんです。
音楽から学んだ効果的な学習アプローチ
1. 段階的な学習
音楽で学んだのは、明らかな違いから始めて徐々に微妙な違いへ進むことの重要性です。英語学習でも同じアプローチを取りました。まずは日本語と明らかに違う音に集中し、そこから少しずつ難しい音の識別に挑戦していきました。
2. 能動的な練習
音楽では自分で音を出して確認することが大切でした。英語学習でも同じです。ただ聞くだけでなく、自分で声に出して発音してみる。これが上達の鍵だと気づきました。
3. 反復練習の重要性
音楽でも英語でも、繰り返し練習することが王道です。丁寧に繰り返すことで、微妙な違いを識別する能力が養われていくんです。
私の洋楽活用法
英語と日本語の大きな違いの一つは、抑揚やリズムです。日本語が比較的平坦なのに対し、英語は抑揚が豊かでリズミカル。ここで私は洋楽の力を借りることにしました。
私は洋楽を毎日聴くぐらい好きなので、これは勉強というよりも趣味という感じで楽しみながら行うことができました。
リズム感覚を養う:
曲のビートに合わせて体を動かしたり、強勢のある部分でスナップを鳴らしたりして、英語のリズムを体で表現しました。シャドーイング:
歌を聴きながら、同時に歌詞を声に出して真似ていきました。最初は部分的に、徐々に全体を通してやっていきます。歌詞の分析:
歌詞を書き起こして、強勢のある音節にマークをつけたり、イントネーションの上がり下がりを矢印で表したりしました。スロー再生:
曲のテンポを落として再生し、細かい発音やつながりを観察しました。ジャンルの多様性:
ポップス、ロック、バラードなど様々なジャンルの曲を聴き、異なるアーティストの歌い方の違いを比較しました。音楽と共に朗読:
歌詞を曲のリズムに合わせて朗読する練習をしました。フレーズ学習:
印象的なフレーズを取り出し、日常会話で使えるように練習しました。
注意点
洋楽を通じて英語を学ぶ際、以下の点には注意が必要でした:
歌の中では発音が誇張されることがある
文法的に正しくない表現が使われることもある
スラングや俗語が多用されることがあるので、使用する際は文脈を理解することが重要
まとめ
音楽と英語学習の共通点に気づいたことで、私の英語リスニング力は大きく向上しました。能動的な練習と細部への注目が、音楽でも言語でも上達の鍵となったんです。
皆さんも、お気に入りの洋楽を見つけて、新しい英語学習の旅を始めてみてはいかがでしょうか?リズムに乗って、楽しく英語力をアップさせましょう!
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