見出し画像

筋線維からトレーニングを考える

トレーニングをする上で持久力的な運動には回数を多く実施するなど競技特異的に考えてトレーニングを考えることもあります。
筋の出力、特異性を考慮してトレーニングを作成する必要があります。

筋線維タイプと主な特徴

筋線維にはタイプがあります。
速筋と呼ばれるタイプⅡ線維
遅筋と呼ばれるタイプⅠ線維
主にこの2つから筋肉は成り立っています。

タイプⅠ線維は遅筋線維と呼ばれるゆっくりとした持久力にすぐれた筋線維
タイプⅡ線維は速筋線維と呼ばれる素早く力を出すことにすぐれた筋線維


筋線維には得意、不得意な発揮があります。
大きな力を出すことができますが、すぐに疲労してしまったり、大きな力は出せませんが、長時間動くことができたりと筋線維ごとに異なります。

スポーツ競技別筋線維の優先度

スポーツによって使用される割合が多い筋線維があります。
どっちかしか使わないというわけでなく、割合が多い傾向にあるということです。
100、0の考え方ではなく、その時のスピードや時間などで優先的に使用されるのが変わってきます。
素早い力発揮が多い場面が多いと速筋線維を優先的に使用します。
持久的な運動中には遅筋線維を優先的に使っていますが、最後のラストスパートで全力で走る場合は、速筋線維を優先的に使用します。
その時の状況によって筋線維の使用が不随的に行われていきます。

どんなトレーニングがいいか考えてトレーニングをしましょう。

お問い合わせ先

実際トレーニングをする際に負荷、回数など困ると思います。
どのようにプログラムをしていいかわからない場合はご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?