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何を当たり前と思えるか。

昔読んだ本。
タイトルは忘れてしまいました。

小学生の時に読んだ本です。
作者は、はやみねかおるさん。

自分には良いところがないと悩む青年に
タオルをかけたおじさんが、

あなたはさっきタオルを拾ってくれましたね。

と言う。

すると青年は言った。

当たり前じゃないですか。

おじさんは優しい笑みを浮かべながらこう言った。

それを当たり前と言って
行動できることが素晴らしいのです。

この一言に小学生ながら胸を打たれた。

人によって当たり前は違う。
それは当たり前だ。

育ってきた環境も、家族も、友人も違うからだ。

例えば、毎日料理を作る。
それが習慣化されれば、それはその人にとって当たり前。

毎日英語を勉強する。それを習慣化すれば、
その人にとってそれは当たり前。

当たり前と思えると、負担にならない。
だから、続けられる。成長できる。

当たり前と思えることのレベルを上げることは
成長するための近道である。

でも。人間は弱い。

今まで当たり前と思えていたことが、
そう思えなくなる時がある。
当たり前が負担になる時がある。

本の話に戻るが、
人を想いやること、守ることは、
いつまでもどんな時も当たり前と思って行動していきたい。

負担ならない当たり前でありたい。

当たり前と思えるレベルを上げよう。

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