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フリーランスが安定収入と時間を上手に確保する方法

多くのフリーランスは安定収入を得ることに悩んでいる。単発の仕事が多いからだ。私も以前はそうだった。

今は、昔以上に複数の会社で複数の案件をこなしているし、自分のコンテンツの仕事もこなしている。やっていることは昔より増えたし難しくなったのに、昔より収入は安定し、時間にも余裕が出せるようになった。

それはなぜか?

それは「周りを巻き込む仕事の仕方」に変えたからだ。

周りを巻き込むといっても、仕事を振って中間マージンを抜くではない。

それが出来るようになったきっかけは、とある会社で営業補佐として週に3回5時間程度その会社に行き、営業資料作成、経営者やスタッフとのミーティングで意見を活性化させたりするものだった。

時間の拘束は一応あるものの、その会社で自分の仕事をしていてもいいし、用事があれば出入りすることもできる契約で契約金は月額固定。

少ししてから、その会社の紹介で同じようなことをやって欲しいという話がきた。こちらは全くの別業界。こちらも契約金は月額固定で、用事がある時に出社して、後はリモート対応。

安定した収入は得られるようになったが、仕事量は増え、時間は取られてけっこう大変だった。そして数ヶ月やっていくうちにとあることに気が付いた。

「この2社を繋いだら相乗効果が生まれるんじゃないか?」

経営者の補佐みたいなことをしていたのである程度社内は把握していたので、どう混ぜたら相乗効果が生まれるのかを考え、経営者に相談し、協業に力をいれることにした。

本来であれば別々の会社なので「すいません、他のクライアントが忙しいんでそっち行きます」とか口が裂けても言えない。しかし、協業していてお互いの利益になることなので、経営者も持ちつ持たれつの関係で許してくれる。

さらに、両社の人的リソースを把握しているので、経営者に相談しお互いにアウトソーシングをする。どちらにもメリットになるし、私がする作業は減り、別のことに力を裂けるようになった。

そうすることで、安定収入と時間の両方を確保できるようになった。この後も紹介で同じような依頼が数社あり、同じように繋いで協業スタイルで動いている。なので時間制約がなく自由に会社を行き来できている。

多くのフリーランスは自分の分野だけで仕事をしたり、案件ベースで動きがちだが、もっと広い視野でクライアントを見てみるといい。

きっと慢性的に困っていることがあるはずだ。それをあなたが解決できるのなら、長期の月額契約で提案すれば、クライアントも喜んで依頼してくれるはずだ。

あとは紹介をもらって、クライアント同士を繋いで、あなたがハブとして動き相乗効果を出せばいい。

「周りを巻き込む仕事の仕方」ができるようになれば、安定収入もとれ、今まで以上に自由にやりたいことができるようになると思う。

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