角幡唯介氏の「書くことの不純」での三島氏の「金閣寺」への考察に触れ、再読した。主人公が父から植えつけられた美意識としての金閣寺。主人公に自身のシャドウを反映していくことで、三島氏自身のシャドウの意識化をはかろうとしたのかもしれない。三島氏の月星座は確か私と同じ乙女座である。
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