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【年収】オリエンタルランド🏰(東京ディズニーリゾートなど)の平均年収と転職難易度は?

オリエンタルランドの平均年収と業績推移 年収ラボより

オリエンタルランドの平均年収、平均年齢、勤続年数、従業員数など企業情報と年収推移をグラフを用いて掲載しています。

オリエンタルランドの概要と年収について

オリエンタルランドはレジャー施設業界首位独走。事業持株会社。世界最大級のテーマパーク『東京ディズニーリゾート』の運営を統括。その他、直営ホテル『アンバサダーホテル』、『ホテルミラコスタ』、商業施設『イクスピアリ』なども手掛ける。ブランド力、顧客満足度は群を抜く。

オリエンタルランドの27.3.31現在の平均年収は792万円(前年の平均年収は779万円)。売上高は4662億円(前年は4735億円)を記録しています。(27.3.31決算。カッコは前期値)

オリエンタルランドはレジャー施設業界に属し、競合他社(同業界で売上高が近い企業)はよみうりランド東京ドーム常磐興産などが挙げられます。

オリエンタルランドの転職難易度は?

転職活動を始める前に、オリエンタルランドの転職難易度が気になるのではないでしょうか。ここからは、「学歴・採用実績校・中途採用比率・離職率」に分けて、新卒と中途採用の転職難易度について解説します。

新卒の転職難易度

オリエンタルランドの新卒転職難易度について、就職四季報2023年版を参考に「学歴別採用人数・採用実績校・偏差値・中途採用の採用率」を下記の表にまとめました。

  1. 偏差値は50〜60台が多い

  2. 修士より大卒の割合が多い

  3. 理系よりも文系の割合が多い

  4. 新卒の採用人数が少ない

ということがわかります。以上のことから、修士卒である必要はなく、偏差値50〜60台のやや高めの学歴かつ文系出身であることが有利と判断できます。しかし、オリエンタルランドは、新卒の採用人数が少なく、中途採用率が高くなっています。そのため、採用枠の少なさから転職難易度は高くなると考えられます。

中途採用人数

2019年度:1620人 2020年度:627人(出典:オリエンタルランド公式サイト・従業員関連データ)

入社者に占めるの中途採用比率

2019年度:94%/年 2018年度:51%(出典:オリエンタルランド公式サイト・従業員関連データ)

エントリーシート通過率  記載無し

内定倍率  記載無し  

2021年学歴別採用人数

大卒:56人(文系47人・理系9人)
修士:7人(文系1人・理系6人)

2022年度学歴別採用人数

大卒:19人(文系16人・理系3人)
修士:4人(文系1人・理系3人)

2021年4月採用実績校

【文系】※()内は偏差値

慶大(60〜72.5) 早大(62.5〜70) 多摩美大(37.5〜55) 甲南大(45〜52.5) 上智大(57.5〜70) 東北大(52.5〜67.5) 同大(55〜62.5) 南山大(45〜57.5) 明大(57.5〜65) 立教大(55〜67.5) 
合計10校

【理系】※()内は偏差値

岩手大(45〜60) 九大(52.5〜67.5) 三重大(47.5〜65) 千葉大(50〜70) 坂大(57.5〜70) 明大(57.5〜65) 合計6校

出典:就職四季報2023年版

中途採用の転職難易度

オリエンタルランドの中途採用で、転職できる可能性は高いと考えます。理由は、離職率は低めですが、中途採用率の割合が多いためです。下記の中途採用と中途採用比率は、施設が新設された年度であり、2019年度の中途採用比率は94%/年にもおよびます。さらに、オリエンタルランドの求人は、IT・事務職・販売職・キャスト・飲食と多岐にわたるため、求人数が多数ある場合があります。職種により高度な専門知識・スキルは必要ですが、オリエンタルランドの中途採用は、採用枠の広さから転職のチャンスは高いと考えます。

※ 2019年度以降の採用数と採用比率は、2020年に新設した、テーマパークオペレーション社員を含む。

中途採用人数

2019年度:1620人 2020年度:627人
(出典:オリエンタルランド公式サイト・従業員関連データ)

入社者に占めるの中途採用比率

2019年度:94%/年 2018年度:51%
(出典:オリエンタルランド公式サイト・従業員関連データ)

総離職率(2020年度)

4.24%/年(出典:オリエンタルランド公式サイト・従業員関連データ

入職から3年後の離職率(2018〜2021)

7.6%/年(出典:就職四季報2023年版)

一般企業の入職から3年後の離職率(大卒)

36.9%/年(出典:厚生労働省・新規学卒就職者の就職後3年以内離職率)

一般企業離職率(2021年度)

8.1%/年(出典:厚生労働省・入職と離職の推移)

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