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「サクマ式ドロップス」が114年の歴史に幕、佐久間製菓が廃業へ

 赤い缶入りのキャンディー「サクマ式ドロップス」を製造販売する佐久間製菓(東京都豊島区)は9日、来年1月20日に廃業するとあきらかにした。114年の歴史を持ち、アニメ「火垂(ほた)るの墓」に登場するなど広く知られるキャンディーだが、今年12月中に出荷を終えるという。

 千葉県出身の佐久間惣治郎氏が1908年にドロップの初の国産化に成功。戦時中に工場などが被害を受けたが、戦後に再興して売り上げを伸ばした。しかし、近年は安価な製品との競争が激しくなったほか、新型コロナ禍の影響で販売が減少。原材料やエネルギーの価格高騰と人員の確保が難しいといった問題もあり、廃業を決めたという。

 缶入りのキャンディーでは、緑色の缶に入った「サクマドロップス」があるが、こちらは別会社のサクマ製菓(東京都目黒区)が製造販売している。2社は起源を同じくしているが、戦後に関係者らが別々に立ち上げた経緯があり、別会社になっている。

                       (朝日新聞デジタルより)





残念というか、寂しいですねーーー

筆者が幼稚園の頃から慣れ親しんできたサクマ式ドロップ。

人気はコーヒー味。ハッカはみんな嫌っていたような。

昭和の子供たちは、それぞれの家に遊びに行くと、競って、好みの味を奪い合って食べていたものです。

食べ終わった後でも、なかなか空き缶が捨てられず。。。

もったいない精神がありましたね。

いろいろなドロップの綺麗な色。キラキラと光ってました。

昭和の思い出が、またひとつ、消えていくのかぁ。

残念です。

そーいえば、宇多田ヒカルさんの曲で「SAKURAドロップス」
というのがありましたっけ。

宇多田ヒカルさんは、カラフルなドロップスを缶から取り出すときの《何味が出てくるかわからないところがいい》とインスピレーションを感じ、歌に投影したそうです。 サクマドロップスが好きだったこともあるみたいですが。 ちなみにこの歌のヒットのおかげでサクマドロップスの売り上げも伸びたそうですよ。

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