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ちょっと総括 政治、行政から見た日本の新型コロナウイルス問題

 日本の新型コロナウイルス問題がこれだけこじれた1番の原因は、昨年4月に安倍総理が、小池東京都知事や医師会、1度も予測を当てたことが無い西浦教授らに脅されて、緊急事態宣言を出したことにあると考えます。
 この1回目の緊急事態宣言は出す必要が無かったとの意見も多々見られました。

 仮に緊急事態宣言を出すにしても政府主体で出さなければならなかったと思います。その後各都道府県知事、日本医師会や東京都医師会の会長は新規陽性者が増え始めるごとに、政府に対して緊急事態宣言を出すように強要するようになってしまいました。政府は出すつもりが無かったにもかかわらず、押されて緊急事態宣言が出されたこともありました。

 また政府分科会で対策にあたっていた尾身会長などは、IOCバッハ会長の来日に対して反対するという越権行為までするようになってしまいました。

 7割の接触減では感染は収まりません。海外で2割の人が好き勝手な行動をすれば感染は拡大するとの実験結果が出ています。

 諸外国も対策が成功したとは言いがたい国が多かったのですが、対策は政府主導の国が多かったです。

 結局は政府が初手を間違ってしまったのが悪夢の始まりだったと思います。

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