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記事一覧

【コラム42〜ジャンプ選手の苦悩〜】

【コラム42〜ジャンプ選手の苦悩〜】

ここ数試合、試合でうまくいかない。

試合の次の日には、心が荒んでいる内藤です。

昨年は特に酷く、昨年の雪印メグミルク杯直前に書いたコラムです。

メンタルコントロールメンタルを保つ上で重要なことは

「自分でコントロールできないこと」は気にしないということです。

これに尽きます 笑

スポーツメンタル系の人たちはこれしか言いません。

この思考に導くようにカウンセリングやセッションをします。

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【 コラム 〜憧れ、恩返し、重圧〜】

【 コラム 〜憧れ、恩返し、重圧〜】

1月半ば

たまたまTwitterに

スキージャンプの記事が掲載される情報が流れてきました。

しかし地方新聞の夕刊掲載。

Web掲載もされておらず、夕刊を買うしか読む術がない。

普段なら読むのを諦めますが

会員のYusuke Kitazawaさんが岡部さんの大ファンだったのを思い出し

大雪の中、北海道新聞の販売店に足を運びました。

大雪だったので、夕刊が届いていないのかと勘違いされた

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【コラム〜引退のタイミング〜】

【コラム〜引退のタイミング〜】

元々、スキージャンプから離れるつもりはあまりないですが

トップと戦うのを辞める

『第一線を退く』というタイミングは複数回ありました

個人的に『第一線を退く』という言葉を使うほど活躍していないとも思いますが

初めてA級大会で表彰台に乗ってから5シーズン目。

4年間は日本のトップで戦っているのでご容赦ください。

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【コラム48〜調子と技術と運〜】

【コラム48〜調子と技術と運〜】

今季は1勝を挙げたので「調子が良いね」と声をかけられるようになりました。

スキージャンプ において「調子」、「技術」、「運」

これらと競技力の区別が非常につきづらいです。

ここを見誤ると、競技力向上に大きく遅れが出ます。

慎重かつ正しく評価できなければ

成長が頭打ちになることは間違いありません。

調子とはスキージャンプにおける「調子は」

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【コラム〜高梨沙羅を想う〜】

【コラム〜高梨沙羅を想う〜】

混合団体戦、高梨沙羅の2本目。

とめどなく溢れる涙を堪え、スタートゲートに入り

体が反応するがままに飛んできたのでしょう。

五輪期間中、1番高い飛型点獲得しました。

転倒ラインが過ぎれば、再びこぼれ続ける涙。

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【コラム〜恐怖心とメンタリティ〜】

【コラム〜恐怖心とメンタリティ〜】

「スキージャンプは怖くないのか?」

この二十数年で何回聞かれたことでしょう。

子供の頃は、ノータイムで「怖くないです」と答えました。

正確にいうと「最初は怖いけど1本飛んでしまえば全く怖くない」です。

今も、飛ぶということに関して恐怖心を抱いたことはありませんが

これだけ年月を重ねれば、ジャンプの恐い面も熟知しているので

最近は「普通の人には恐いと思います」と答えています。

ぶっちゃ

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コラム33〜私にとっての国民体育大会〜

鹿角国体の開催が決定しました

今季は国体に参戦しませんが

私にとっては思い入れの強い大会であり

私を日本のトップに引き上げた根源の大会とも言えます。

昨年は中止となり二つも文章を書きました 笑

選手と連盟の歪みさて昨年、連盟の方と揉めたのでイライラの内藤です。

昨年はコンバインドの試合の出場を目論んでいました。

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【コラム〜超一流の復調術〜】

【コラム〜超一流の復調術〜】

北京五輪開幕間近

ノルディック複合チームも入村したみたいです。

複合チームで注目を集めているのは渡部暁斗さん。

今回の北京五輪への取り組みにについて

自分のために100%時間を使って金メダルを取りに行くのは、今回が最後

と語っています。

独特の言い回しが、この特徴です。 #たぶん次の五輪も出ている気がする

今季の開幕そうした中での開幕戦は芳しいものではありませんでした。

開幕3連戦

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コラム〜ビッグボスと代表争い

コラム〜ビッグボスと代表争い

野球のキャンプが始まり

完全にフィーバーを起こしている

日本ハムの新庄監督(Big Boss)

「記録より記憶に残るスター選手」みたいな感じで

引退していったのは覚えていますが

世代が微妙にズレているので、マスコミの過熱報道と

温度差があります 笑

今日はこの記事を軸にしたお話しをしていきます。

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【コラム〜東海大学関連の五輪代表選手たち〜】

【コラム〜東海大学関連の五輪代表選手たち〜】

北京五輪まで残り1週間ちょい。

五輪代表が出揃いました。

そして昨日の記事に少しまとめていますが

ノルディック系種目には3人のOB OGが選出されています。

いずれも、大学生の時に一緒に練習してきた選手なので

軽く紹介していきます。

前身の北海道東海大学を含めても

歴史が浅いですが、里谷多英さんが在学中に金メダルを獲得するなどしています。

体育館の玄関には、東海大札幌高校(東海大四

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【コラム〜複雑な思考・米長哲学〜】

【コラム〜複雑な思考・米長哲学〜】

思考やマインドセットは

競技の上でパフォーマンスに直結し

非常に重要です。

2シーズンぶりに名寄で表彰台を射止めることができた吉田杯。

その試合中や試合後もいろんな事を考えており

それを、限定グループに投稿したら

米長哲学という言葉を学びました。

スイープ表彰台の独占ここから先は、クラブ会員限定の内容になっております

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【コラム〜私のツボ〜】

【コラム〜私のツボ〜】

12月頭、冬にはくであろうスキーが届きました。

なぜ「履くであろうと」はっきりしてないかといいますと

昨年、スキーの選択に失敗したから

今回は練習で慎重にスキーを選んでいき、名寄の大会に挑みました。

色々模索した結果

私は現在、秋と同じスキーを使用しています。

スキーは非常にシビアです。。。

やや硬くしたスキーで

昨年苦戦したGarmisch-Partenkirchenを攻略した佐

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桐朋生という私のアイデンティティ

桐朋生という私のアイデンティティ

春に母校からインタビューを受けました

インタビューの内容はこちら

私とは若干色々と異なるものの

私の父と兄は桐朋中学、高校を卒業しています。
#親戚も

私は幼稚園から中学校までがこの桐朋という教育期間で過ごしました。

色々複雑な面がありますが、西島秀俊や大原櫻子は先輩に当たります。

3年前くらいに表敬訪問時に古河市役所の職員の方が

「友達がこの学校に行っていた」

と言っていて少々

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年齢と求められる成績

年齢と求められる成績

東京五輪で応援していた選手の一人、石川佳純選手

先日、石川選手のプロフェッショナルを見ました。 #結構前の放送

中学生の頃から活躍しているので、すっかり年齢を重ねたな〜

なんていう風に思いながら見ていました。

石川選手は1993年2月23日生まれの28歳。

私は93年の2月22日生まれなので #1日違い

当然、その感想は自分にもブーメランとして戻ってきます。

9月の苦悩今年の8月、札

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